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食事で免疫力を高めるには・・・カロリーをとろう!

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こんにちは!管理栄養士の奥田千晶です。
冷え性・肩こり・不眠・不妊・アレルギー・ガンなどあらゆる病気は身体の「冷え」から起こっています。はい、これはもう常識、冷えは万病の元です。
風邪やインフルエンザのかかりやすさやかかってからの重症度にも冷えが関わっています。どんなに風邪が流行してもかからない人っていますし、かかっても重症化する人と軽く済む人がいますよね?

この差って何かというと免疫力です。そして、「冷え」は免疫力を下げます。一般的に、体温が1℃下がると免疫力は30%低下すると言われています。逆を言うと、体温が1℃上がると免疫力が30%上がります。

新型コロナウィルスが全国で広がる中、マスクやアルコール消毒液が手に入らず不安な気持ちがあるかもしれません。マスクやアルコール消毒液がないならば、ご自身が本来持っている免疫力を高めようではありませんか。体温が上がると免疫力が高まる!ということで、体温をあげるための食事について書きますね。

そもそも体温とは、熱。
37℃を超えた時に発熱したと言いますが、ヒトは体温を一定に保つために常に発熱しています。そしてこの熱は燃料がないと生み出されません。燃料とは何か?食事です。ヒトは食事をすることによって燃料を取り入れ、体内で消化吸収を経て熱を生み出しています。熱を生み出す上で重要なのがカロリー!

カロリーとは、その食事がどのくらいの熱を生み出すかを数字にしたものです。つまり、高カロリーな食事は高い熱を生み出しますし、低カロリーな食事は熱を生み出しにくいということ。

写真の食事は、サラダに6枚切りのライ麦パン半分、フルーツでカロリーは500kcalもありません。サラダや果物があって一見良さそうですが、これでは熱は生み出されにくいです。

サラダや果物には免疫力を高める効果が期待されているビタミンなどの栄養素も含まれていますが、それらの栄養素が消化吸収されて働くためにもカロリー(エネルギー)が必要になってきます。その点においても低カロリーな食事だとせっかくの野菜や果物ももったいないですね。

免疫力を高めるために体温は何℃あればいいのか?という点ですが、朝起きてすぐの状態で36℃後半がベストです。36℃以下の場合は低体温になります。ぜひ、朝起きて動き出す前に体温を測ってみてください。低いことが分かったら、最低でも1ヶ月はカロリーを気にせず食事をしてみてくださいね。

私は20代の頃、食事を二の次にしていて体温が 35℃台まで落ちてしまいました。体調を崩したことをきっかけに食事改革をしましたが、36℃後半まで体温が上がるには1年半程の時間がかかりました。結果が出るまでの期間は個人差があります。すぐに変化が訪れなくても挫けずに食事をしてくださいね!って、お腹が空いたら何かしら食べますかね。

カロリーをとると太るのではないかと心配な方は、一番最初のコラムをご覧になってみてください。太るほどカロリーをとっていないということが分かるかと思います。加えて、体温が上がれば基礎代謝も上がり消費されるカロリーも増えます。ご安心を。

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CHIAKI OKUDA

管理栄養士

blog : 管理栄養士 奥田千晶の食美容

食と健康教育の専門家資格『健康食育シニアマスター』保有。大手食品メーカーで研究開発、飲食店向けのプロモーション企画提案営業、 スーパーマーケットのPB商品開発、生産者のブランディング・動画マーケティングを経て、独立。分かりやすく伝えることを得意とし、明日からできる、がんばらないで美容と健康をキープできる方法が人気。私生活では1児の母。