コーディネートの鮮度が3割増しに!? ミドル丈のフラットブーツ
こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。
11月は「ロングコート」をお題に、身長152cmなりの選び方やコーディネートを考えてきましたが、最終週の今週は“ひと休みコラム”をお届け。テーマは「ミドル丈のフラットブーツ」です。と言いますのも、先週のガウンコートの記事の中でスカートと合わせていた「VITTORIO VIRGILI (ヴィットリオ ヴィルジリ)」のブーツが可愛いすぎて……。
こちらのブーツですね↓
スカート:STATE OF MIND patched pocket skirt
ブーツ:VITTORIO VIRGILI CAMOSCIO
HAUNTでは、「NERO(黒)」と「CHIANTI(ボルドー)」と、この「TAUPE(トープ)」の3色のお取り扱いがあり、私がお借りしたのはTAUPE(トープ)。赤みのないドライな色味ですが、スウェードなので、どこか影があるというか、ニュアンスがあって色っぽいんです。
また、ミドル丈(と言っても私がはくと膝のやや下くらいまでになるのですが(汗))のストレートシルエットというのもツボでした。足を入れると、足首あたりがくしゅくしゅっとなって。ほんの少しなんですけれど。
よく見ると、すねの下の方にはこんな感じで切り替えがあります。この「VITTORIO VIRGILI (ヴィットリオ ヴィルジリ)」はイタリアのシューズファクトリーのオリジナルブランド。実は、かの有名な「SARTORE(サルトル)」や「ICEBERG(アイスバーグ)」の製造元でもあったりするので、はき心地も最高なんです。スウェードも上質で柔らかいですし。
参考までに、先週のコーディネート、というのはこちらです↓
アウター:STATE OF MIND gown coat
トップス:STATE OF MIND turtleneck knit
スカート:STATE OF MIND patched pocket skirt
ブーツ:VITTORIO VIRGILI CAMOSCIO
今年はブーツの当たり年。レディにクラシカルにキマるショートブーツも素敵ですが、一方で、あえてスカートやワンピースの裾から足の素肌を見せないスタイルもトレンド♡ とくに、脚のラインに自信のない私の場合、こういうストレートブーツは、脚のラインを補正してくれる効果もあるので、つい頼りたくなるんです。しかもフラットなら、肩の力が抜けた、今っぽい着こなしに仕上がりますしね!
うーん、やっぱり欲しいなぁ。即決できるプライスではありませんが、経年変化を楽しめる名品なので、投資してもいいのかなぁ。なんて、ガウンコートの撮影をした日からずっと頭の片隅で悩んでます(笑)
さてさて、来月12月は、「カジュアルドレスアップ」をテーマにお届け予定です。また、水曜日にお会いできますように!
過去記事一覧「ROAD TO FIND A 152cm STYLE」
AYAKO SUZUKI
エディター/ライター
大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡