アンダー155cmのライターが「HERS」のデニムにトライ!
こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。
「デニム」をお題にしてお届けしている6月。先週選んだ2本のうち、今週はアッパーハイツ の「HERS」のコーディネートを身長152cmならではの視点で研究していきたいと思います。
まずは王道のボーダー合わせから。じゃん!
TOPS:HAUNT / DENIM:upper hights / BAG:BAGSINPROGRESS
ボーダートップスは大好きなのですが、背が低くて丸顔の私の場合、慎重に選ばないと、幼く見えるリスクがあるんですよね。そこで、今回のデニム「HERS」の洗練されたカラーリング「プラチナム(HAUNT別注)」にもお力添えをいただき、ボーダーの中でも黒ベースに白のラインが入ったシャープなものを合わせることに。ピッチ(ボーダーの間隔)も、太いものは子どもっぽく見えがちなので、細めのものに。全体に色を入れず、黒・白・プラチナムの無彩色で組み立てたのもポイントです。
しかも、このボーダー。後ろが「どきっ」とするデザインなんです。
そうそう、大胆にVに開いているんです! 先月のワンピースもバックシャンなものを選んでいましたが(笑)、今回も背中にデザイン性があるもの。こちらHAUNTのオリジナルアイテムで今年の春先に買った私物です。ボーダーの良い意味で朴訥な感じと、大胆なデザインのギャップがツボ♡
主役のデニムに話を戻します(笑)。今回はデニムもバックシャンなんです!
可愛くないですか? このバックポケットのデザイン。欧米人のようにきゅっとあがったヒップではないのですが、そんなヒップを優しく包みこみ、女性らしい曲線を描いてくれるのも、さすがジャパニーズブランドだなと。
続いてはレーストップスを合わせてフェミニンに。
デニムというアイテムそのものはカジュアルですが、HAUNT別注カラーの「プラチナム」は、布はくのグレーのパンツの延長ではけるようなクールさも持ち合わせているんですよね。ですので、きれいめトップスとも合わせやすい! さらに、程よくゆとりのあるシルエットなのも◎。これがスキニーデニムだと、私的には甘さというか女度がTOO MUCHになってしまうので。
さてさて、身長152cm、フェミニン派のデニムの着回しはいかがでしたか? ブルーデニムとはまた違う表情を持つ「プラチナム」は本当にオススメ。ぜひ一度トライしてもらえたら! 来週はもう1本のデニム。レッドカードの「Lemonade」のコーディネートをご紹介します。また水曜日にお会いできますように!
AYAKO SUZUKI
エディター/ライター
大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡