FASHION

小柄でもマキシ丈を諦めたくないから。ルミノアのワンピースで着回しにトライ!

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こんにちは! ライターの鈴木です。
さてさて、身長152cmのおしゃれ奮闘記。今月は「ワンピース」をお題にお届けしています。前回は「リトラル」のドットワンピースでしたが、2着めはHAUNT別注の「ルミノア」ワンピースです。

ルミノアは、made in Franceにこだわっているブランド。デザインが洗練されているだけでなく、生地もしっかりしているので、毎日がんがん着て、自宅で洗濯できるところも高ポイント。背中がUネックやVネックに開いたボーダーカットソーが有名ですよね。私もルミノアのカットソーは、何枚か持っています♡

さてさて、そんなルミノア。ワンピースは着たことがなかったのですが、今回も、2パターンの着回しにトライしました。まずはカジュアルに。


「Le minor」BORDE HSP
「BAGSINPROGRESS」MINI SHOULDER

この記事のタイトルにあるように、マキシ丈のワンピースは、小柄さん(とくにアンダー155cm!)にとっては、かなりハードルが高いアイテム。まず、お直しなしで、きちんとマキシ丈で着られるワンピース自体が少ないですし、あったとしても着せられている感が強くなるリスクが。でも、マキシ丈のワンピースならではの、リラクシングで品のある雰囲気は好き。大好き。着たーーーーい! そんな願望に優しく応えてくれるのが、このルミノアのワンピースでした。

上半身はドルマンスリーブでゆったりめですが、裾に向かって細くなるコクーンシルエットなので、マキシ丈でも“すっきり見え”するのです。また、↑の写真でも分かるように、サイドにスリットが入っているので、“抜け”がありますし、足さばきも良好。
BAGSINPROGRESSの巾着バッグと、私物のティキーズのビーチサンダルで軽やかにまとめました。休日の朝にパン屋さんに行ったり、公園に日光浴に行くときに着たいコーディネートですね。(想定シーンに願望が隠しきれていませんが……(笑))

続いては、ちょっときれいめに。


「Le minor」BORDE HSP
「MAISON MICHEL」CHARLES HAT
「ZANCHETTI」CALF(HAUNT別注)
「LASTFRAME」NINE

バッグをレザーに、ビーチサンダルを爪先が隠れるフラットシューズにしたら、印象ががらっと変わりました。ハットの力も大きいかな。明るい色のハットは視線を上に誘ってくれるだけでなく、涼し気。さらに顔色をトーンアップしてくれる効果もあって、まさに良いことづくめ。それから、バッグにスカーフを足したのもポイント。ワンピースも靴もバッグもブラウン系で、ともすると地味になってしまいそうだったので、ブラウン系と相性が良く、女性らしさをプラスしてくれる、赤のスカーフをアクセントとして効かせました。

最初にこのワンピースを紹介したときにも、お伝えしましたが、実は、このワンピース、背中がVに開いています。じゃん!

大胆に開いているように見えますが、素材がコットン100%でカジュアルなので、セクシーというよりヘルシーな雰囲気に仕上がります。そして、前回のリトラル同様、この“抜け”は、小柄さんの大敵「重さ」を軽減してくれます。特にマキシ丈の場合は重要です。

ワンピース編は今回で終わり。いかがでしたか? リトラルもルミノアも、シンプルですが、ディテールこだわりが詰まっています。そして、シンプルだからこそ、コーディネートが楽しめて=着回しがきいて、シーンレスで楽しめるのかな、とも思います。

次回は、お題からはちょっと離れて、最近、気になるアクセサリーのコラムをお届けしたいと思います。では、また来週の水曜日に!

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AYAKO SUZUKI

エディター/ライター

Instagram:ayaco_suzu

大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡