LIFE STYLE

Vol.3 スプレーバラ

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花、とか、花束、とか聞いてまっさきに思いつくのはバラじゃあないでしょうか?
王様! という感じがすごい。なんですか? あの存在感は。
しかし自分がよく飾るのは、そういった絵に描いたようなバラではなくて、小さな花が枝分かれして咲く「スプレーバラ」。大輪のバラよりもずっと花もちがよくて、小さく精巧なつくりがとっても魅力的です。

この連載が始まって思う。とことんまでに、手のかからない花と、飾り方が好きなのだと……。
だって家では、水をかえるのもついつい億劫になってしまうし、こまめに花を買うよりも一週間に一度とか、10日に一度とかが圧倒的に楽です(とか言いつつも、一年365日、家に花を欠かすことはないので自分で自分を褒めてあげたい)——有森裕子もびっくりの!

キャップはいいです。前述のように面倒くさがりな自分にぴったりのアイテムです(気がつけば、そんなアイテムばかり紹介する人生)。ハットも合わせて、被り物は何気にたくさん所持しています。起き抜けに、ちょっとベローチェにコーヒーを買いに行くのに絶対必要です。散髪に行くのがついつい後回しになってしまう自分に絶対必要です。なんとなく2割り増しになるし(なってなさそうな人生)。

脱線してしまいました。スプレーバラは、葉をなるべく多く残して、冷暖房の直風や、直射日光を避けて飾ると長持ちします。花瓶の水は2-3日に一度——本当は毎日——かえて、そのとき茎を2cm程度、水の中でパチンと切ってからたっぷり水を入れて飾るとグンと長持ちします。ただ長持ちするだけじゃなくて、つぼみまでもがわんさと咲くので、その変化もたのしい。インテリアをがっつりかえて気分転換をするのはなかなか骨が折れるけれど、季節の変化を花で気軽に取り入れるのは、いいですね。

 

〜fin〜

キャップ:upper hights

 

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Yasutaka Ochi

Flolist

Instagram : ochiyasutaka

1989年生まれ。表参道ヒルズでフラワーショップ「DILIGENCE PARLOUR」、東京ミッドタウンのイセタンサローネで「ISdF」営みながら、花や写真、文章を主軸に様々な表現活動を行なっている。店頭小売のほか、イベントや広告などの装飾も行う。