マンネリとは無縁の「アレンジ自在」トップスを着回し!〜ニットアンサンブル編〜
こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。
猛暑日が続く東京。みなさん、体調崩されていませんか? 屋外だけでなく、室内にいても、熱中症には要注意。水分をなるべくたくさんとってくださいね。
さて、夏のセールも落ち着き始め、秋の新作がたくさん入ってきている8月は、秋を見据えた「アレンジ自在トップス」をテーマにお届けしています。ピックアップしたアイテムは、先週の記事でご紹介したので、今週はコーディネートをご提案。まずは、今買って秋まで楽しめる、ニットアンサンブルです。
復習を兼ねて、ピックアップしたニットアンサンブルをご紹介。じゃん!
こちらは「LITRAL(リトラル)」の新作で、タンクトップとプルオーバーがセットになったもの。タンクトップ1枚でなら、買ってすぐに着られますし、プルオーバーを活用すれば冷房対策もできちゃいます。もちろん、セットで着れば秋にだって。と、そのアレンジ幅の広さは容易に想像できますよね(笑)。
ということで、早速。まずはタンクトップのみのコーディネートから。
オフホワイトのロングスカートを合わせ、バッグはかご、足元はビーチサンダル。黒をどこにも入れず、アーシーにまとめた「THE 夏」なコーディネートです。
私的ポイントは、トップスはニット、スカートも地厚なコットンにしているところ。大人になると、身体のラインに曲線が増え、顔をはじめ、二の腕や腰回りの肉質も確実に柔らかくなるので、ぺらっと薄い素材より、ちょっと地厚な素材で洋服のフォルムというか、シルエットを囲ってあげた方が、生っぽくならないのですよね。
タンクトップは前後両A面なのですが、このときは、デコルテをシャープに見せてくれるVネックの方を前にしました。ちなみに、後ろはこんな感じ。
ラウンドネックですが、わりと深めなので、ヘルシーセクシー(照)なバックスタイルに。首まで詰まっているよりも、抜け感も出ます。スカートがマキシ丈なので、このくらい大胆に背中が開いている方がバランスが良いかなって。
続いては、もう少し季節が進んだときをイメージして、ニットアンサンブルをセットで。じゃん!
ニット:LITRAL
デニム:upper hights THE LADY
このニットは、キャラメルのようなちょっぴり甘さのある色。合わせるボトムスを選ぶことなく、ほのかに女性らしさの香るおしゃれが楽しめます。
今回は、やや明るめのブルーデニムをチョイス。プルオーバーの襟元を、あえて片方だけ肩から落とし、晩夏から初秋の空気にあうように、ルーズにリラクシングに着てみました。もっと秋が深まったら、あまりウォッシュのかかっていない濃色のインディゴデニムと合わせてトラッドなムードをONしても良さそうです。もちろん、黒やベージュ、それからグレージュのボトムスとだって好相性!
さてさて、今週も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
来週は、初挑戦のボウタイブラウスのコーディネートをお届け予定です。
また水曜日にお会いできますように。
AYAKO SUZUKI
エディター/ライター
大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡