調味料に漬けて冷凍ストック!明日の食事作りを楽しよう。(鶏肉編)
こんにちは、管理栄養士の奥田千晶です。巣ごもり生活、満喫してますかー?
「飲食店は20時閉店」「ランチもなるべく家で過ごしましょう」
もうこうなったら、1日中家にいたいですね。食材を買いにスーパーへ行くのも億劫になってきます。
こういう時におすすめなのが、じぶんで作る冷凍食品。多めに食材を買っておいて調味料に漬けて冷凍しておく方法です。この方法は食事の準備が楽になるだけでなく、お肉が柔らかくなってジューシーに仕上がります。
今回のコラムでは、じぶんで作る冷凍食品を鶏肉編でご紹介いたします。まずは、こちら。
・使い回し抜群!塩+酒
【材料 鶏肉1枚分】
酒 大さじ1/2
塩 ひとつまみ
鶏肉に塩をもみ込み、チャック付きポリ袋に入れて酒を加えて漬け込み、冷凍します。
解凍して食べる際は、蒸してもOK、ラップに巻いてゆでてもOK、こしょうをふって焼いてもOK!カレー粉やハーブで味付けをしてもOK!いろんな使い回しができて便利です。
・照り焼き、から揚げに最適
【材料 鶏肉1枚分】
しょうゆ 大さじ1
はちみつ 大さじ1
にんにく(すりおろし)小さじ1
しょうが(すりおろし)小さじ1
鶏肉をチャック付きポリ袋に入れ、全ての材料を加えてもみ込み、冷凍します。食べる際は解凍してからグリルで焼いたり、フライパンに油を引いて照り焼きに。片栗粉をまぶして揚げるとから揚げにもなります。
から揚げにする場合は、チャック付きポリ袋に入れる前か片栗粉をまぶす前に、食べやすい大きさにカットしてくださいね。
・ねぎ塩漬け
【材料と鶏肉1枚分】
長ねぎ 1/2本(50g)
塩 ひとつまみ
ごま油 大さじ1
材料を全て加えてよく混ぜ、ねぎ塩を作っておきます。鶏肉をチャック付きポリ袋に入れ、ねぎ塩を加えてもみ込み、冷凍します。食べる際は解凍してからフライパンに油を引いてねぎ焼きに。
生のお肉をラップして冷凍しておくのもお手軽ですよね。少し手間ではありますが、調味料に漬けて冷凍ストックしておくと、あとは焼くだけ!で立派なおかずになります。
オンラインミーティングが思いの外長引いちゃった!とか、いつの間にかこんなに時間が過ぎていた!なんてことがしょっちゅうありまして、バットに水を張ってじぶんで作った冷凍食品を緊急解凍してその場をしのんでいますよ。もう、すごく便利。
明日はスーパーへ行かないと決め込んだ時、予定が立て込み料理をする時間が取れなさそうな時、じぶんで作る冷凍食品はおすすめです。
今日あとちょっとだけがんばろう!明日楽をするために。
CHIAKI OKUDA
管理栄養士
大手食品メーカーで研究開発、飲食店向けのプロモーション企画提案営業、 スーパーマーケットのPB商品開発、生産者のブランディング・動画マーケティングを経て、独立。分かりやすく伝えることを得意とし、明日からできる、がんばらないで美容と健康をキープできる方法が人気。私生活では1児の母。