FASHION

今年らしさが叶う! コンフォタブルでひとくせありのブラックサンダル2選

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こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。
早いもので、7月も4週目。ということで、今週は毎月恒例の気ままなコラムをお届けします。

ピックアップするのは、これからの季節の相棒「ブラックサンダル」。足元をきりっと引き締めて、合わせるボトムスの色を選ばないブラックサンダルは持っておいて損ナシ! 今回は、「ブラック」「コンフォタブル」「ひとくせ」を共通項にタイプの異なる2つのサンダルに注目したいと思います。

まずはこちらから!


サンダル:Ancient Greek Sandals

「Ancient Greek Sandals(エンシェントグリークサンダルズ)」という、サンダルブランドのものです。名前のとおり、古代ギリシャの神話の中のさまざまな分野から着想を得たコレクションを展開しています。羽のイラストが入ったロゴは、もしかしたら見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。

私のなかでは、ナチュラルでカジュアルなラインナップが多いイメージだったのですが、こんな風に、シックでリッチなデザインを発見♡ 夏はもちろん、夏から秋にスイッチする時期に着たくなる“秋色夏アイテム(バーガンディのTシャツとか、深いブリティッシュグリーンのボトムスとか)”とも好相性だなと思って、ピックアップしました。ゴールドの“なみなみ”もアクセントになってくれますし、今年らしいトングデザインも◎。

そんなサンダルの、妄想コーディネートがこちら!


サンダル:Ancient Greek Sandals
タンクトップ:Le minor
スカート:upper hights

バングル:PHILIPPE AUDIBERT

コーディネートに華を添えてくれるプリントスカートに黒、そしてゴールドを小さく効かせた、ラグジュアリーカジュアルなコーディネート。素敵なカフェのテラス席で、休日のブランチかティータイムを楽しむなら、こんなコーディネートかなぁと妄想しながら考えました(笑)。

スカートは、カーキグレーをベースに、ブラウンと白で柄が描かれているので、白を合わせるとクリーンに、カーキやブラウンを合わせるとヘルシーに、黒を合わせるときりっとクールに引き締まります。トップスとボトムスの、ワン・ツーで終わる夏のおしゃれこそ、こんな風に色のかけあわせで、印象をコントロールしていきたいですよね。

さらに、合わせる小物でシーンにフィットする装いに仕上げていきます。今回は、夏の暑さを軽減してくれるような、ちょっとクールな感じにしたかったので、サンダルもバッグも黒に。コーディネートの輪郭を黒で囲って、きりっと引き締めるイメージです。ここにシルバーを加えるとよりクールになりますが、ゴールドを小さく加えるとリッチなムードに。

もう一足、気になったのがこちら。


サンダル:Arizona Love

こちらは「Arizona Love(アリゾナ・ラブ)」というブランドのもの。フランス人デザイナーが立ち上げたブランドなのですが、デザイナー自身が愛してやまないアリゾナの夏の情景やスピリチュアルなムードを表現しているのだそう。フェミニン派の私としては、スポーツサンダルは難しそうという先入観があったのですが、このコットンバンダナを使ったデザインは、ほのかに甘さというか、可愛げもあってトライできそうだな、と♡

そんなこんなで、自分が着るなら?と考えたコーディネートがこちら。


サンダル:Arizona Love
デニム:RED CARD Liberty Crop
Tシャツ:upper hights
バッグ:AcneStudios

サンダルのバンダナ柄の存在感を生かしたかったので、デニムは黒ではなくグレーに。黒だとバンダナの柄が埋もれてしまうかなと思ったのと、カッコよくなり過ぎちゃうかなとも思い、黒より抜けのあるグレーにしました。デニムの丈はくるぶしがのぞくくらいの、クロップド丈の方がバランスが良さそうです。

バッグは、サイドのリボンデザインとその小ささで、サンダルと共通する“可愛げ”を持ち合わせた黒をチョイス。トップスは白のTシャツで爽やかにまとめました。白と黒のモノトーンに、グレーを加えた無彩色コーディネート。

ここに、バンダナ柄という遊び心が入ることで、着こなし全体に「スタイル」が生まれる気がします。いかがでしょうか? そして、仕上げにサングラスをプラスすると、より大人仕様になるかなと思います!

さてさて、今週も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
次回の記事UPは8月になります。1週あきますが、また、この連載でお会いできるのを楽しみにしております♡

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AYAKO SUZUKI

エディター/ライター

Instagram:ayaco_suzu

大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡