小柄な大人のボーダースタイル、大研究! 〜ベーシックボーダー編〜
こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。
大人の「ボーダーカットソー」をテーマにお届けしている5月。先週のカラーボーダーに続き、今週はベーシックなボーダーです。一口にベーシックといっても色々ありますが、私が今回ピックアップさせてもらったのは、白地に黒のボーダー。ルミノアの「プチコパン」というシリーズで、身ごろがゆったりしたタイプです。
が、HAUNTのオンラインストアでは、すでに完売してしまった模様(涙)。でも、もしかしたら、みなさん、ベーシックなボーダーは一枚は持っているかもしれないので、小柄なりのコーディネートサンプルとして、参考にしていただけたら嬉しいです!
ボーダートップス:Le minor PETIT COPAIN
パンツ:HAUNT
まずはパンツスタイル。もちろんデニムにもあうのですが、今回は「大人の」ボーダースタイルを研究したかったので、NOデニムに。合わせたのは黒の、リネン混のワイドパンツ。ボーダーカットソーもゆるっとしたシルエットなので、ゆるっと×ゆるっとになるのですが、そのリラクシングなフォルムが大人っぽく、今の気分にもぴったりかなぁと。
小柄なりの工夫ポイントとしては、トップスの裾を前だけタックインしてウエスト位置をきちんと見せたこと。細かいことを言うと、全部タックインするのではなく、前だけタックイン、いわゆるフレンチタックにするのがポイントです。そうすることで、ウエストの位置を高く見せられる=脚長効果が得られるだけでなく、トップスのシルエットも生きてきます。このトップスはこのゆるっとシルエットが可愛いですからね。
そして、決してゴワゴワしているわけではないのですが、適度にハリがあるので、テクニックいらずで、このゆるっとシルエットをキープしてくれるのも嬉しいところ。横から見た写真を撮り忘れてしまいましたが……(汗)、横から見ると、背中のあたりがふわっとふくらみ、風をはらんだような、自然な立体感を作ってくれます。着丈も短すぎず、長すぎないので、気になるヒップをカモフラージュしてくれる効果も。
続いてはスカートと。じゃん!
ボーダートップス:Le minor PETIT COPAIN
スカート:LITRAL
大好きなタイトスカートと合わせて、白、黒、赤のトリコロールスタイルに。王道のネイビーではなく、黒にすることで、爽やかさが少し減って、クールさがプラスされるかなと思います。タイトスカートは少し前の「リトラル」のもの。膝がしっかり隠れるリブニットで仕立てられているので、女性らしい曲線を描いてくれます。
足元はナイキのスニーカーでスポーティに。コンバースでも良いのですが、今っぽさを求めるなら、今回のコーディネートの足元はナイキかな、と♡ バッグもクロスボディにして軽やかに仕上げました。
さてさて、今回はNOデニムなボーダースタイルをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 来週は、ひと休みコラムをお届け。おうち時間やご近所スタイルにぴったり、だけど地味、手抜きとは一線を画す「リトラル」のスエットとTシャツをクローズアップしたいと思います。また水曜日に会えますように♡
AYAKO SUZUKI
エディター/ライター
大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡