今からチェック!2019FWのアウター事情
まだまだ寒い日が続きますね。インフルエンザや風邪が流行っているようですが、
皆さま体調は崩されていませんか?
気分はもう春目前で、今から春先まで着られる春物を少しずつ楽しんでおります張本です。
だがしかし、当然寒いのでアウター必須です(笑)
昨年のアウターはtotemeというブランドのAnnecy coatを購入したのですが、
気に入りすぎてヘビロテしています。
アウターって冬の顔ともいえるほど着る頻度が高いので、気に入ったものを見つけたいですよね!
ミラノとパリの展示会で、素敵なアウターにたくさん出会いました。
新規ブランドだったり、メディア公開NGであったりとご紹介できるのはごく僅かですが、
とても素敵なアイテムばかりでしたので、今年のアウター選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
ミラノのWinwoodショールームにて目に入ってきたのは、キャメルブラウン、オフホワイト、アイスグレーというなんとも綺麗なカラーのシェアリングムートン。
INES&MARECHALは、2000年に2人のデザイナーによってスタートしたブランド。
古くから大人な女性たちに愛されるファーコートをモダンにアレンジし、
コーディネートしやすくデザインされています。
また、1年に4回はコペンハーゲンとヘルシンキのファーオークションで
最高級ファーを選んでいるというこだわり様。
今回は、ショートのシェアリングムートンが充実していました。
生地が薄いので着ても気太りせず、とても軽量です。
このアイスグレーのノーカラームートンに、upper hightsの
シルバーデニムを合わせてねずみコーデしたいなぁ...
なんて妄想は膨らむばかり。
同じくミラノの、Ricardo GrassiショールームでのBLANCHAは圧巻。
毎回これでもかっていうほどのバリエーションで、しかもアップデートされている。
カラーパレットのように豊富かつ、ファーという素材を忘れてしまうほどの発色の良さ。
一見ハイファッションで実用性には欠けると思いがちのファーを、
普段使いにカジュアルダウンさせています。
限られた人のための素材であった高品質なアイテムを、もっとデイリーに楽しみたいですよね。
何着も着てみましたが、ベージュやチョコレートブラウン、グレージュにカーキと、
サファリカラーがしっくり。
シルエットは、ジャストフィットでエレガントになりすぎてしまうよりも、
程よくオーバーに抜け感を持たせて。
スペシャリティでありながらも、気兼ねなくスニーカー合わせでもマッチするものを厳選してきました。
今回の展示会でファーと同じくらい見ることの多かったアイテムが、ダウンです。
中でも目に留まったのは、SOFIE D’HOOREのダウン。
大人の女性のためのシンプルでベーシックな洋服に定評のあるブランドだからこそ、意外性はあったもののSOFIE D’HOOREらしい独特のパターンと素材の良さ、シルエットの美しさがありました。
ストリートまではいかずして、ダウンという機能性とトレンドを抑えた、大人な女性に是非着てもらいたいアイテムです!
今年の秋冬のHAUNT、どんなラインナップになるか是非お楽しみにしてください!
とその前に笑、続々と春夏の新作が入荷しているHAUNTもチェックしてみてくださいね
☟
HAUNT Official Web Site
おまけ
インスタ映えすると話題の、ミラノ、NY、ロンドン、香港の世界4都市に、
GUCCIによる巨大アートウォールが出現しているのはご存知ですか?
今回ミラノの壁を見ることができました!
撮影時期は、「Gucci DIY(Do It Yourself)」のプログラム「ABCDEFGUCCI」で
イニシャルをカスタマイズできるグッチのニットを着たキュートでノスタルジックな
ゴースト、アンジェラ・ディーンによるアート作品でした。素敵!
ANRI
コンセプター
数々のラグジュアリーブランドが並ぶ港区某セレクトショップで多くの有名人や顧客ファンから支持されるトップスタイリストとして活躍。その才能を生かし現在は、HAUNTのコンセプターとストアマネージャーを兼務。 バイイングシーズンには世界中の逸品を求め日々飛び回る毎日を送っている。