アンダー155cmのカジュアルドレスアップ 〜リトラルのワンピース編〜
こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。
クリスマスや忘年会などなど、12月は何かとパーティが多い、ということで「カジュアルドレスアップ」をテーマにお届けしています。
ここでの「カジュアルドレスアップ」とは、「ドレスアップ」ほど、かっちりきっちりではなく、“ちょっとおめかし”のイメージです。普段とはちょっぴり雰囲気を変えたおしゃれをすると、やっぱり心は浮き立ちますからね。とは言え、かっちりきっちりキメておでかけするような機会は、残念ながら、あまりないので……。
“いつもとは違う”特別感がありつつも、どこかカジュアルダウンして、自分流にアレンジする、そんなコーディネートの提案です!
前置きが長くなりました(汗)。アイテムとしては「LITRAL(リトラル)」の、ワンピースとセットアップをピックアップしているのですが、今週は、ワンピースにしたいと思います。
選んだのはこちら。
このワンピースを選んだ理由は、先週 もたくさん語らせていただいたので、早速コーディネートに。
じゃん!
ドレス : LITRAL
ボアコート: LITRAL
バッグ : ZANCHETTI
先に、お詫びしておくと……。そう、ワンピースなので、1枚で完成しちゃうんですよね。てへへ(照)。でもね、合わせの小物を工夫しているんです。
まずはバッグ。レザーの黒にすることで、品格をプラス。ゴールドの持ち手とチェーンショルダーがアクセサリー代わりになってくれるのもポイント。
足元はショートブーツに。肌が透けるような、グレーや黒のストッキングを合わせてもよいのですが、この日は暖かかったので素足。と言っても、見せない前提のインナーソックスははいてます。足首くらいまでの、ベージュのソックスです。
ここに、パンプスを合わせると、私的にはちょっとキメ過ぎというか、コンサバティブになり過ぎて、老けてしまう恐れがあったので、遊びのある色のスエードのショートブーツをチョイスしました。
こんなとき、アウターはどうしたら?という迷いが出てくると思うので、アウターも合わせてみました。じゃん!
旬のボアアウターでございます。おチビさんに嬉しいミドル丈なので、ビッグシルエットでももたつかず、もちろんコンサバティブにもなり過ぎず、今っぽい雰囲気がむんむんに(笑)
ブラウンと透ける黒、という組み合わせも、私的ポイント。そう、色味はあくまでシックにしておきたいのです。
ただ、こういうワンピースって、普段は着られないのでは?と思ってしまいますよね。そうなると、そこに予算を割く価値があるのか、と。
このLITRALのワンピースは、足元をスニーカーにしてハズしてみたり、上半身にニットをレイヤードしたりできるんです。
たとえば、こんな感じ↓
ニット : LITARAL
そう、スカートのようはく感じですね。私も一目ぼれした、このジャガードシフォンは、その軽やかさがポイントなんです。このコーディネートでは、ゆったりニットを合わせて、足元はブーツですが、歩くとワンピースがさらさらと揺れるので、小柄さんの大敵、“重量感”とは無縁なんです。
その証拠として、この写真を提出します。(急に裁判調!)
ね、ドラマティックでしょう! うっとり。こんな風に陽の光に透けながら、揺れてくれるんですよね。うん、やっぱり買って良かった。
2LOOKめは、カジュアルドレスアップというより、普段使いもできる、というアピールになってしまいましたが、いかがでしょうか? 参考にしていただけたら嬉しいです。来週はチェックのジャケットとパンツのセットアップの着こなしを提案させていただきます。自分のワードローブにはないテイストだから、すっごく新鮮でした。また水曜日にお会いできますように!
過去記事一覧「ROAD TO FIND A 152cm STYLE」
AYAKO SUZUKI
エディター/ライター
大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡