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今最も予約が取れないレストラン 「すし匠」@ The Ritz-Carlton Residences, Waikiki Beach

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こんにちは。
早いもので、もう11月。2019年も終わりがすぐそこまでやってきました。
ハワイはまたここからイベントが多く、盛り上がってきます。地元の人たちはサンクスギビングからクリスマス一色で年末までホリデーモード。買い物三昧の日々が続きます笑。

さて、10月末のある日。ものすごく贅沢なお食事をさせていただく機会を得ました。リッツカールトンワイキキに入っている「すし匠」さんといえば、ご存知ない方はいらっしゃらないのでは、という程の人気レストラン。東京四谷にある時代から、食通の方には多くのファンがいたことで有名。今や年末年始やゴールデンウィークは半年前の予約は必須という、ハワイでは類を見ないほど予約の取りづらいお店です。この日は、なんとこちらでディナーをいただくことに。

2016年のホテルホープン後に程なくこちらもオープン。以後、その人気は上昇するばかり。それもそのはず、大将の中澤さんのこだわりがヒシヒシと感じられるメニューはリピーター続出なのもうなずけます。できる限りハワイやアメリカ産の素材を使ったお寿司を出されていることも特徴。ガリには生姜ではなくて椰子の新芽を使っているのが新鮮。

全メニューをご紹介したいくらいですが、コース全てを網羅するにはかなりの品目になるので、個人的に印象深かった5貫をご紹介します。

こちらはボタンエビ。細かく刻まれていて、粘りのある甘さが最高。口の中でじっくり味わいたくなる一貫。

カッパーリバーサーモン。通常のサーモンよりも脂がのっていて、風味が豊か。彩も鮮やかで目でも楽しめる。

こちらはモイの麹漬け。その昔は王族のみが食べることを許された、ハワイ周辺に生息する魚。地元の食材を活かした寿司ネタの中でも特に際立つ一貫。

そして、氷で寝かされ熟成したトロ。甘みが増して深い味わい。ありきたりな表現だけど、口の中に入れると一瞬で溶ける美味しさ。

チェリークラム。一通りコースが終わった段階で、セレクションの中から選べる一品。甘いタレと最高に味がマッチしていた一貫。

握り寿司だけでなく、コースの間には趣向を凝らした一品料理も。絶妙なタイミングで出される料理の数々に、ただただ幸せな顔になっていくのを感じました笑。

こちらはポケの3種盛り。

お酒も、お寿司に合わせたチョイスをお任せで出してくれます。すし匠オリジナルのハワイ産芋焼酎「波花」もぜひ味わってみると良いかもしれません。

最後にはデザートまでついて、もう大満足な1日の締め括り。この日は、葛切りをいただきました。

メニューはコースのみ。価格は$300ですが、チップ込という日本の方にも分かりやすいお会計。ご予約は半年前から可能。リッツカールトンに宿泊し、特別な一夜をすし匠さんで過ごす、なんてかなり素敵じゃないですか?そういう粋な日をいつか過ごせるように、頑張ります笑

夢を見せていただいたような、本当に心から楽しい一晩でした。ありがとうございました。

【関連サイト】
すし匠 公式ウェブサイト

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YUSAKU INOUE

不動産セールスマネージャー

Yusaku's Hawaii Life / ゆーさくのハワイライフ

ハワイ州不動産免許、米国税理士免許を所有し、日本・ハワイ・東南アジアで事業展開をしている総合不動産であるリストインターナショナルリアルティ株式会社のハワイオフィスにて、インターナショナルオペレーションマネージャーを担当。不動産セールス、また賃貸・物件管理を行なっている。2011年よりハワイに移住し仕事を始め、不動産業だけでなく小売店のマネジメントも経験。仕事を通してハワイローカルの文化を学ぶ。INTHEKNOWではハワイの最新情報や、ふとした日常の様子をお届け。