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コペンハーゲン 特集 - Vol. 1

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はじめまして!
プレスを担当している武田です。
こちらではファッションから日々にまつわる出来事までプレスならではの目線で記事を書いていきますのでご感想やコメントなどいただけるととても励みになります。よろしくお願いいたします!

まず記念すべき第1弾は、昨年ブランドのヴィジュアル撮影で訪れたコペンハーゲンで、撮影の合間に色々なルポをしてきましたので、これらの内容を連載スタイルでご紹介していきます。最後までお付き合いください。

「北欧のパリ」とも評されるデンマークの首都コペンハーゲンはコンパクトながらもたくさんの魅力に溢れる美しい街です。そんなコペンを拠点に活動する「MOON」というチーム(彼らのお話も後ほどに)とブランドのヴィジュアルデザインを一緒にさせてもらっているので、よくこの街へは足を運んでいます。

訪れた11月は、暖冬のせいなのか例年よりも温かく感じました。とはいえ、日照時間の短いこの時期の朝晩はかなり冷え込みます。午前8時30分頃の街の風景、まさに通勤時間帯です。ご覧の通り自転車に乗った人を多く見かけます。ここコペンでは55%の人が通勤、通学に自転車を使うそうです。

その理由は「早くて、楽だから(Quickest and Easiest)」とのこと。コペンには「自転車優遇政策」なるものが存在し、自転車に乗る人へ向けたさまざまな優遇策が存在するそうです。たとえば、街のいたるところに自転車専用道があったり、冬場の除雪作業も車道よりも優先的に除雪しなければいけないなどのルールもあるようです。

そして、最も興味深かったのは街の信号です。街の信号は赤から青に変わるタイミングを時速20kmに設定しているというのです。これは自転車の平均的な速度に匹敵するものなので、時速20kmで自転車を乗っていれば赤信号にひっかからずに目的地に到着できてしまい、朝のイライラからも解放されるし、おまけにヘルシーにもなれるというから目からウロコなことばかりですね!

自転車を乗るうえで色々なルールもあるようなのですが、今後日本でも学ぶべきところが多いかもしれません。最近日本でも自転車通勤をする人が増えてきているようなので、デンマークのような街作りが参考にされるといいですね。

あなたも、明日から自転車通勤してみませんか?笑

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TAISUKE TAKEDA

PRディレクター

Instagram:taitaitainy

NYより帰国後、THEORY, PLST, True ReligionなどのブランドPRを経て、現在はRED CARD TOKYO, upper hights, HAUNT, Le minor, GREYCHORDなど国内外のブランドPRを手掛けるアタッシェドュプレス。