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ユニークで ストーリー性のある デニムブランドを いつも探しています by「アメリカン ラグ シー 」デニムバイヤー ERIKA氏

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日本でも人気の「アメリカン ラグ シー」は、1984年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生したセレクトショップ。その中で、デニム部門のバイヤーを務めるERIKAさんにインタビューをしてきました。

私が「アメリカン ラグ シー」のデニム部門のバイヤーになったのは約8年前。最初の2年はウィメンズだけでしたが、その後はメンズもキッズも含めて、すべてのバイヤーをしています。もともと「アメリカン ラグ シー」は、フランスのヴィンテージアイテムをロサンゼルスに持ってきたところから始まり、今ではこの街になくてはならない、ひとつ屋根の下にすべてが揃うショップになりました。だから私は、エレベーター、エスカレーター、ピアノ演奏者のいない“ミニデパート”と呼んでいるんですよ。

「アメリカン ラグ シー」には、あらゆるファッションアイテムがありますが、その中でもデニムはとても重要な存在だと思っています。私がデニムのバイイングをするときの基準はというと・・・、正直なところを言うと決まった選び方はありません。もちろんお客様や営業チームの声を参考にはしますが、大切にしているのはユニークでストーリー性のあるブランドであること。数多あるデニムブランドの中でも、他とは異なる特性を持つブランドをお客様に届けたいと思っています。そんな思いからセレクトしたうちのひとつがRED CARD。デニム生地に定評がある日本で作られているブランドだからこそ、その美しいウォッシュと上質さはとても魅力。そして、どこでも買えるわけでない限定感にも惹かれるんです。これからも多くの人にデニムを届けられるように、素晴らしいデニムを探したいと思います。

Q.子供の頃のお気に入りのコーディネートは?
A記憶がある頃からデニムとインディゴは大好きでした。愛する祖父がいつもデニムのカバーオールにブーツというスタイル。きっとそれに影響されたんでしょうね。太陽、汗、ペンキ、車の油、努力が染み付いた、祖父の美しいデニムに魅了されていました。そこが原点ですね。

Q.リフレッシュできる場所や時間とは?
A.正直、まだ分からないです!分かったらお知らせします!

Q.昨日のお昼はなにを食べたか?
A.わりとべーシックで同じものを好むタイプなので、ランチはほぼほぼ同じもの。ココナッツのギリシャヨーグルトにアーモンド、ベリー、リンゴ、人参、Toasty Cheezitsを1袋。話すほどでもないですよね(笑)。

Q.いつも必ず持ち歩いているものは?
A.リップとricolaののど飴です。

Q.ファッション以外で最近買ってよかったものは?
A.無花果の木ですね。植物が大好きです。相思相愛でははないですが・・・。現在、家に植物が36個あります。植物とペットとデニムだけの世界に住めたら最高に幸せです。

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ERIKA氏を取材した日は、大草さんも同行頂きました。LAでのデニムの流行などのお話しもお聞きすることができましたので、ぜひチェックしてみてください。
「デニムの世界も、 NO GENDERに!」

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INTHEKNOW 編集部

「INTHEKNOW (インザノウ)」GUEST LISTが運営するウェブマガジン。 ファッション、ライフスタイル、ビューティ、ヘルシー・・・を テーマに、スペシャルゲストのコラム連載や、取材記事に加え、 その時々の旬な情報をリアルに等身大の目線で発信していきます。