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0時まで楽しめる!話題のパリの新名所「ギャラリーラファイエット」シャンゼリゼへ

ANRI(Conceptor)

2019.07.13

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今回パリでどうしても行きたかったお店があります。
それが、今年3月末シャンゼリゼ大通りのど真ん中に誕生した「GALERIES LAFAYETTE(ギャラリーラファイエット)」です。

パリの百貨店といえば、誰もが思い浮べる「ギャラリーラファイエット」。
オペラ座の裏のオスマン通りにある巨大な店舗が有名ですが、それとは全く違うコンセプトで誕生した今回の新店舗。

ラファイエットのCEOは「店舗全体がインスタ映えする」と話しているそうですが、確かにです。どこもかしこも斬新なデザインで、飽きることなく館内を巡ることができます!

2階は新進気鋭のクリエーターを中心にシューズやバッグ、アクセサリーなど多様なブランドがミックスで置かれています。

注目度の高い若手クリエーターのアイテムがギュッと集められていて、まるでセレクトショップにいるかのよう。凝縮されたブランドから選べるのが魅力です。

スニーカーやアイウェア専用コーナーのセレクトは迫力満点!

3階にはラグジュアリーブランドがラインナップされていますが、こちらも2階同様、ブランドごとに境がない状態でディスプレイされています。

今までの百貨店は、ブランドごとに商品をディスプレイすることが多かったですが、従来のブランドイメージを優先した店舗構造をシャンゼリゼ店では完全に廃止。自分のワードローブのようにその日の気分でさまざまなブランドを合わせてコーディネートを楽しむ、そんな感覚でショッピングも楽しめそうです!

ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)によるジュエリーコーナーも。

回転寿司のように高級品が回っていました!

また、従業員450人のうち300人が インスタグラム経由で採用されたパーソナルスタイリストで、顧客にスタイルやトレンドをアドバイスしてくれるサービスがあるとのこと。

パーソナルスタイリストは在庫などを即座に確認できるアプリなどを活用して接客してくれますが、そうしたアシスタントなしで買い物をしたい顧客は、デジタル化されたハンガーによって在庫やサイズの確認ができます。

1階はコスメやフレグランスなどで、ビューティー好きにはたまらない品揃えです。

地下1階はフードコーナーで、パリ最古のパティスリー、「ストレール(Stohrer)」も入っています。本店にはないイートインスペースがあるので、綺麗なケーキをその場で食べられちゃいます。

「ジャックムス」とキャビアメゾン「カスピア」の協業によるカフェ「シトロン(CITRON)」が気になっていましたが、残念ながらタイムアウト(泣)

ショッパーの中身は、

「ロエベ(LOEWE)」の籠バッグ。

パウラズイビザのイベントなどで目にしてはいたものの…超絶フレンチ美人店員さんが、日本語でお声掛けしてくれたのです!

この籠バッグ(Sサイズ)は世界的にも品薄なのだとか。流暢な日本語なので、聞けば10年住んだ場所が私の超ご近所エリアで意気投合!勝手にお姉さんとバッグに運命を感じ、お持ち帰りしました。会話が弾んでのお買い物って楽しいな、そして思い入れも強くなります^^

と、限られた時間でも存分に楽しめた新店舗!定休日もなく、なんと0時まで(日曜のみ21時)営業していますので、パリの際は是非です。

■店舗情報
GALERIES LAFAYETTE Champs-Elysées(ギャラリーラファイエット シャンゼリゼ通り店)
住所:60 avenue des Champs-Elysées 75008(地図)

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ANRI

コンセプター

Instagram:anri_harimoto

数々のラグジュアリーブランドが並ぶ港区某セレクトショップで多くの有名人や顧客ファンから支持されるトップスタイリストとして活躍。その才能を生かし現在は、HAUNTのコンセプターとストアマネージャーを兼務。 バイイングシーズンには世界中の逸品を求め日々飛び回る毎日を送っている。