シンプルコーディネートがぐっと華やぐスカーフスタイル!
こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。
“夏小物”をテーマにお届けしている7月。今回は「スカーフ」にフィーチャーしたいと思います。スカーフは夏に限ったアイテムではありませんが、着るアイテムが少ない夏の方が色や全体のバランスをアレコレ考えずにすみますし、一点投入でぐぐぐっと華やぐので、取り入れやすいかなって思っています。
今回使用したのは「ラストフレーム」のスカーフ。2018年の秋冬にデビューしたばかりの日本のブランドです。シルク100%の、大きめの正方形(89cm×89cm)のスカーフを使いました。
まずは王道。首に巻いてみました。
SCARF:LASTFRAME CHAOS / T-SHIRTS:LITRAL UPWARD TEE
巻き方はーー
1.スカーフをひし形になるように置き、手前と奥の角を交互に折りたたんで、長いリボンのようなベースを作ります。
2.ベースができたら、右と左の長さに差をつけて、短い方を一巻き。サイドで片結びして、出来上がり。
と簡単です。縦に長く垂らすことで、風がふくとサラサラと涼やかに揺れますし、何より縦のラインが強調されるので、アンダー155cmの小柄さんにもおすすめの巻き方です。
続いては頭に巻いてみました。
ジメジメした梅雨や暑い夏は髪をまとめたくなりますが、ただひっつめるだけだと、生活感が出てしまうことも(涙)。そこで、スカーフの力を借りてシャレ度をUP。
作り方はまたまたまた簡単。
1.髪をゴムで一つ結びに。
2.スカーフはリボン状にし(作り方は首に巻いたときと同じ)、中心を額の中心の延長線上に持ってきて、一つ結びの下で交差させます。
3.そのまま一つ結びの上でぎゅっと一回結んでから、もう一回片結びして完成。
簡単なのですが、言葉だけだと分かりにくいですね。すみません!
また、機会があったら、今度は動画でお伝えできるようにします。
前から見るとこんな感じです。
スカーフが大きめなので、長く垂れた端は前に持ってきてもアクセントになって可愛いと思います。今回はスカーフが目立つように、白のTシャツ×デニムに合わせましたが、ワンピースに合わせるとリゾート気分が盛り上がりそうですね。海辺やプールサイドでも映えそう!
ほかにもバッグの持ち手にスカーフを巻くのも素敵ですよね。かごバッグのようなカジュアルなアイテムもエレガントになりますし。
ストールやスカーフなど、“布もの”を上手く取り入れられるようになると、着こなしの鮮度がぐっと上がり、個性もきらりと光る気がしています。ついつい難しそうと敬遠してしまいますが、おしゃれは訓練だと思うので、今後も積極的に取り入れていきたいと思います!
AYAKO SUZUKI
エディター/ライター
大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡