FASHION

アンダー155cmの“キャップスタイル”大研究!

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こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。

7月は“夏小物”をテーマにお届けしたいと思います。これからの季節は、トップスとボトムスのワンツーコーディネートが基本になります。そうなってくると、バッグや靴やアクセサリー、帽子やスカーフなどなど、小物をどう取り入れるかが、シャレて見えるか、地味に見えるかの分かれ道。ですので、そんな“夏小物”を、アンダー155cmなりに研究したいと思っています。まずは、ここ数年のアスレジャーブームも手伝い、もはやスルーすることはできない “キャップ”をクローズアップしたいと思います!


CAP : LITRAL UPWARD CAP

さてさて、みなさん、キャップってかぶったことありますか? 私はフェミニン派のコンサバ好き(なんだそれ(笑)!)なので、ほとんどかぶったことがありませんでした。身長が低くて、丸顔なので、子どもっぽくというか、幼く見えそうで避けてきたというのも、取り入れなかった大きな理由の一つ。でもね、ここ1,2年は取り入れるようになったんです。だって、キャップを投入すると、ぐっと “今っぽく”なれるんですもの。

選ぶときのコツは、できるかぎり、シンプルなものにすること(フロントにはロゴが入っていないものがベター。もしくは、入っていても超超控えめの小さなロゴくらい)。それから、色はベーシックカラー。黒、グレー、ベージュ、あとはカーキなんかも良いと思います。そんな私的“大人キャップ”の条件にぴたりと当てはまったのが、このリトラルのキャップなんです。

早速、コーディネートしてみました。

まずはカーキのキャップ。グレイッシュなカーキなので、アーミー感ナシに取り入れられるのが◎。洋服も、カーキの明度に合わせたキャメルとグレーにしました。とってもシンプルなコーディネートですが、キャップがあることで、スポーティな要素がプラスされて今っぽく仕上がりますし、視線も上がるので小柄さんにおすすめです!

そして、このリトラルのキャップは後ろまで凝ってるんです。コンセプターの林さんが考えられた「UPWARD」というメッセージが。こんな気がつく人にしか気がつかない位置に入れるなんで、心ニクイ! そしてシャレてる! アンティークゴールドの金具もアクセントになってます。


SKIRT : LITRAL  RIB TIGHT SKIRT

続いては、Tシャツ×タイトスカートに合わせてみました。こちらは、黒をチョイス。足元はスニーカーを合わせることでチグハグにならないように。スニーカーの色も黒にして統一感を出しました。いかがでしょうか? ちなみに、このタイトスカートもリトラルのものなのですが、リブニット特有の重みが全くなく。さらさら! これなら真夏も心地よく着られそうです。

来週は「スカーフ」をクローズアップしたいと思います。また水曜日にお会いできますように♡

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AYAKO SUZUKI

エディター/ライター

Instagram:ayaco_suzu

大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡