大人のデニム悩みは着やせコーデで解決!RED CARD TOKYOのマキシ丈ロングスカート「Maddie(マディー)」
デニムスカート、探している方多いのでは。私もそのひとりです。デニムスカートは一年中使えるし、足元やトップスでガラリと表情が変わるのでマンネリしにくいアイテムだと思うのですが、意外とない!生地の厚みやデザイン、馴染みやすさなどで「完璧!」といえるものが少ない中、ついにこの夏出会ってしまったのがRED CARD TOKYOのマキシ丈ロングスカート「Maddie(マディー)」です。
MM66デニムを分解してマキシスカートにリメイクしたもので独特のパターンが魅力で、ハイウエストの雰囲気を残しつつ、裾に向かって程よく広がる台形のシルエットでバックスリットがあり動きやすい!デニムらしいラフ感があり、シボ感強めのストレッチデニム地採用で裾はカットオフ仕様。立体感と細部のこだわりがジャブのように効いてくるデニムスカートは穿けば穿くほど馴染んで〝自分のもの〟になると思います。
落ち度のない完璧なデニムスカートはそれだけで着やせして見えます
ハイウエストですがどちらかというとウエストは絞りすぎず、裾に向かてゆるやかに広がる台形シルエットなのでお腹のポッコリや腰肉、モモ肉などをカバー。スッキリしているのに動きやすいからデイリーに着回しやすいです。トップスはあえてタイトめにしてIN。全身のシルエットはIラインを意識しました。
デニムを分解してリメイクしているので、ボタン、ジップ、ベルトループ、ポケットなどデニムのこだわりのディテールはしっかり残っています。裾のフリンジが足元を馴染みよくしてくれてラフな感じが醸し出されており、ボリュームサンダルとの相性もバッチリ。スニーカーやビーサンなど夏はカジュアルな足元がおすすめ。
横から見てもシルエットがスッキリ!筒状のシルエットが構築的なのでさりげなく体の凹凸感を出し、ほんの少しカービーな感じを残しているので女性らしさが醸し出されます。
今回の着やせポイント!
着やせのポイントはゆるやかなIラインです。タイトスカートでIラインを作るのはとても簡単なので挑戦しやすいと思います。それとキャップ。頭にポイントを作ると縦ラインのバランスが取りやすいのでやってみて。
デニムスカートの選びをおさらいすると、柔らかくて生地が薄すぎたりストレッチが効きすぎてしまうとお肉を拾ってしまうことがあるので、ある程度厚みがありながら馴染みも良い〝レギュラーオンス〟がベスト。秋にはシャツやパーカ、冬はニットなどこの先の季節にも使える優秀なデニムスカートは間違いなくコスパ良し! です。
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NAO TAKAHASHI
ファッションライター
出版社、広告代理店を経て、現在はファッションを中心に、ビューティなどライフスタイルの様々なジャンルの取材から、雑誌『STORY』や様々な媒体で執筆&インスタライブなどでも活躍。リアルなファッション悩みとトレンドを盛り込んだ提案にモデルや同年代女性からの信頼も厚い人気ファッションライター。