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Hawaii / 今最も注目の開発地区 Ward Village とは?最新物件Koulaと共にご紹介

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Aloha!
2023年上半期も終わり7月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日本の方から暑さが増してきたと聞くと、もう夏が来たのだなと感じます。
ハワイでも日に日に天気が良くなり、真っ青な空と海がさらに綺麗に見えています。

ハワイが気候に恵まれていると言われるのは、やはり夜の涼しさもあるでしょうか。
最近、お客様とご一緒にコンドミニアムの共有エリアでBBQをさせていただく機会がありましたが、昼間の暑さが嘘のように涼しくなるハワイの気候を楽しんでいらっしゃいました。
湿気が少なく、夜風を気持ちよく感じられる気候は、やはり特別ですね。

さて今回は、これまで多くのレストランやショップをご紹介してきたWard Village地区に関して、不動産エージェントとしてエリアと物件に注目しながらご案内させていただきます。

【Ward Villageとは?】

場所はAla Moana ショッピングセンターのすぐ西隣。ワイキキからは車で10分、空港までは15分程度と大変恵まれた立地にありながら、特筆すべきはオーシャンフロントに位置しているということです。
60エーカー、東京ドーム5.5個分の広さを持つ土地を開発業者であるThe Howard Hughes Corporationが一社で開発を進めています。
開発できる土地が限られているホノルルにおいてこの規模での一社開発地区は他に類がなく、カカアコ地区が注目を集め始めている理由の大きな一つがこの街にあります。
高級レジデンスだけでなく、公園・道・そしてリテールと、エリア内の全てを一社が開発することにより、その物件だけでなく街全体で統一した雰囲気の開発が行われていること。またそれぞれのプロジェクトからオーシャンビューがしっかり見られるよう、建物の位置を計画的に配置していること、またそれが一社で担う為に実現可能であること。もちろんセキュリティゲートは無く人々が行き来できるエリアではありますが、このエリア内には24時間セキュリティの人が回っていたり、清掃の方が日々綺麗にしてくれていたりと、まるでゲートコミュニティの中に住んでいるような快適さを提供していることも他のエリアと一線を画しています。

こちらはWard Villageの完成予想図。14棟のレジデンス、中心のVictoria Ward Parkという公園、そしてWest Villageには商業施設ベースでの開発が予定されています。
レジデンスは既に6棟が完成しており、販売は10棟目まで行われています。来年(2024年)に完成が予定されているVictoria Placeは完成前に完売となっていて、既に屋上までビルが建ち上がっています。Victoria Placeの完成以降はさらに西側に開発が進み、街が加速して完成に近づいていく予定です。

こちらが2023年7月時点のVictoria Place。ハワイの不動産で最も重要と言われる立地としてこれ以上ない最高の場所、オーシャンフロントに建つ物件の一つです。

【Koula】

街の中心、Victoria Ward Parkの隣に位置するKoulaは2022年秋に竣工した、今Ward Villageで最も新しいラグジュアリーコンドミニアムです。
装飾に木材を多く使っていて、落ち着いたシックな雰囲気。タワー棟は全てラナイ(ベランダ)付きで、ラナイの壁は隣接するユニットとのプライバシーを保つだけでなく、構造柱としても機能していて室内に柱がない、室内のスペースを最大限に使うことができた物件です。そしてインテリアには、最近アマンレジデンス東京でのデザイン性も高く評価されている、ヤブ・プシェルバーグ氏が担当。ホテルライクなインテリアは、グッと高級感を高めています。
今日は少し共有エリアと室内の写真をご紹介させていただきます。

ロビーは2階。左奥に見えるのがエントランス。白基調の中に、ダークな木材を組み合わせてモノトーンでありながら木材の柔らかさを上手く調和したデザイン。

タワーの外観。Koula(コウラ)はハワイ語でサトウキビを意味しており、上記でご紹介した構造柱として機能している白い部分は、サトウキビを表現しています。サトウキビが揺れているような曲線に、デザイン性の高さが見られます。

コンドミニアムにはあまり見られない、ゆったりとした中庭スペース。
1階には今後多くの商業施設が入る予定で、Dean & DeLucaが入ることは既にアナウンス済み。レジデンスから1階に降りれば様々なショップへダイレクトにアクセスができるという、大変便利なライフスタイルを送ることのできるプロジェクトです。

こちらもコンドミニアムというよりホテルの様な1階車寄せ。最近ではUberを利用する方が増えていて、そういった方に使いやすいように、とデザインされました。木のビームが広がりを見せる素晴らしいデザインです。

メインのエレベーターホール。建物の中でも特に大人っぽさを感じられるエリア。
ご案内する際、こちらに来ると皆さんおぉ〜と思わず声が漏れています。
他のプロジェクトと比べても、個人的に最もカッコ良いエレベーターホールかなと。

8階共有エリアにある、オーナーラウンジ。ご友人やお客様がいらっしゃった際、お部屋まで行かなくてもこちらでゆったり座ってお話したり、カクテルタイムに少し軽食と飲み物を持ってきて時間を過ごしたり。コンドミニアムは共有エリアを上手く利用することで、お部屋の広さ以上のスペースを提供してくれることも人気の理由の一つです。

ラウンジには、この木製のバーカウンターも。このエリアのシグネチャーピースと言っていい、大変素晴らしいカウンターです。大人っぽさの演出に大きく役立っています。

ジムも充実。オーシャンビューを見ながら運動ができるジムは足を運びたくなる空間。最新のマシンが揃っていて、もちろん利用料は管理費に含まれています。

外のエリアも充実。こちらは西側にあるサンセットラウンジ。もちろん室内にも素晴らしいパーティルームを備えていますが、こちらでサンセットを見ながらゆったりと過ごす夕方もなかなかのもの。BBQグリルも備えています。

芝生のエリアも。左奥にはアウトサイドジム、右奥にはBBQグリルが並びます。

そしてプール。これこそヤブ・プシェルバーグのデザインと言えるようなホテルライクなスタイル。左に見えるカバナに座ってゆったりと本を読んだり、奥のジャグジーでオーシャンビューを楽しんだり、そしてプールで泳いだり、レジデンスの方はこの美しいエリアを様々な方法で楽しんでいます。
そして中央左に立つのが次に完成するVictoria Place。前に広がるのはオーシャンで、Koulaからのオーシャンビューを最大限に確保するよう、海から見て重ならないように配置されていることがこの写真から良く分かります。

こちらは1BDレジデンスのキッチン。大理石を多用したキッチンは表情豊か。そしてテーマとなっている木材のデコレーションも余すことなく使われていて、見た目の高級感だけでなく、実際に目にすると木の温もりを感じられます。
1BDでも大きな間取りのものにはアイランドが備わり、ゆったりとしたキッチンとなっています。

そして珍しいのが、1BDでオーシャンフロントの角部屋が用意されていること。
01号室のラインは、Ward Village内で唯一建物の最もビューが良くなるオーシャンフロント側に、それも角部屋で間取りが用意されました。
初期販売の際にも、最も早く売れていったラインの一つ。眼前に広がるハーバーの手前は上の地図にあったVictoria Ward Parkという公園になる予定で、綺麗なグリーンとハーバービュー、そしてその先のオーシャンビューを堪能できるという、素晴らしい条件が揃ったお部屋の一つです。
左奥に見える深さのしっかりあるラナイ(ベランダ)で朝コーヒーを飲む、なんていう、とても贅沢な時間が過ごせるのも魅力の一つです。

【The Launiu Ward Village/ザ ラウニウ ワードビレッジ】

そして今年新たに販売が始まるのはThe Launiu Ward Villageと呼ばれるプロジェクト。夏以降に販売開始と言われています。
海から1列目に位置しながらも、これまで用意されていなかったワンルーム(Studio)の間取りも用意される予定です。大きなユニットは必要ないけども、ワイドなオーシャンビューは欲しいという方にも大変おすすめ。タワー棟と低層のポディウム棟で合計486戸のプロジェクトになる予定です。
今年最も注目されるであろう新規プロジェクト、今からとても楽しみです!

【最後に】

さて、今日は私も個人的に大好きで良くこちらのブログでもご紹介させていただいたWard Villageエリアについて、エリア・コンドミニアムに注目してご紹介させていただきました。
これまでご紹介させていただいていたレストランもそうですが、まだまだこれから新しいレストランが予定されているエリアでもあり、レジデンスと合わせて今後がますます楽しみなエリアでもあります。

つい最近では、Pesoというフィリピン料理のお店もオープン。おしゃれなインテリアで既に人気となってきています。

実は私も2021年からWard Village内に住んでいて、日々、この街の便利さや安心感、そしてファーマーズマーケットや週末に開催されるイベントの数々に楽しませてもらっています。
自分が住んでみて、更におすすめできる街だなと感じることができました。

購入者層としては、ハワイローカルの方が50%を超えますが、日本の方も全体の25-30%程度と言われており、この数字を見ても皆さんがこの街に大きな期待を寄せていることが伺えます。

ハワイでの別荘所有、そしてお子様のスクール等での移住を考えられている方、是非一度Ward Villageエリアもご覧になってみてください。きっと、素敵なライフスタイルをイメージできる街だなと感じていただけるかと思います!

2019年4月から50回以上に渡って掲載していただきましたこのブログ、今回で一旦最終回とさせていただくことになりました。ご覧いただきました皆様、誠にありがとうございました!少しでも、ハワイの日常を楽しんでいただけていればこの上なく嬉しいです。
これまで4年間以上に渡ってお世話になりましたINTHEKNOWチームの皆様も、本当にありがとうございました。

コロナ禍を経て、色々と変化も多いハワイ。次回お越しの際には、今回ご紹介したWard Village含め色々と訪れて楽しんでみてください!

また皆さんにどこかでお会いできることを楽しみにしています。
Mahalo!!

【information】

Ward Village Official Website
Yusaku Inoue / LIST Sotheby’s International Realty
HI License: RB-23758

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YUSAKU INOUE

不動産セールスマネージャー

Yusaku's Hawaii Life / ゆーさくのハワイライフ

ハワイ州不動産免許、米国税理士免許を所有し、日本・ハワイ・東南アジアで事業展開をしている総合不動産であるリストインターナショナルリアルティ株式会社のハワイオフィスにて、インターナショナルオペレーションマネージャーを担当。不動産セールス、また賃貸・物件管理を行なっている。2011年よりハワイに移住し仕事を始め、不動産業だけでなく小売店のマネジメントも経験。仕事を通してハワイローカルの文化を学ぶ。INTHEKNOWではハワイの最新情報や、ふとした日常の様子をお届け。