大人のデニム悩みは着やせコーデで解決！ RED CARD TOKYO「Blues」
ジメジメした梅雨はオシャレする意欲が停滞しがちですが、濡れてもいい、汚れてもいいばかり気にしていると気分が上がらないので、そんなときの救世主デニムとしてご紹介したいのがRED CARD TOKYO 「Blues」！90年代の古着を彷彿とさせるような見た目が特徴のハイライズ〝ゆる〟テーパードデニムです。
強調したいポイントは〝ゆる〟です！肌アタリがゴワゴワしたりせず、張り付かない程よい余裕のある穿き心地、これは湿度の高いこの時期から取り入れて欲しい1本です。
メンズライクなジレ投入でデニムスタイルにメリハリを
着丈が長いタイプで、裾はカットオフ仕様。 裾に向かってテーパードを利かせているため、足元はスッキリしたラインですが、裾のクッションのニュアンスを楽しむような穿き方が今っぽいかも。
Vol1で穿いていただいたモデルで即完売になるほどの大人気モデルが秋冬でリバイバル復活。この代物、バックスタイルもなかなか格好いいですよね。ゆるいシルエットのボトムスとジレの組み合わせはバランスが取りやすいです。極端な話、ボトムスがスリムだと攻めた感じになるのでご注意！
ハイライズなのにお腹は苦しさがなく楽ちんで動きやすい！しかもトップスインもしやすい！ハイライズはお腹のシルエットが強調されるパターンのものもありますが、大人はこのぐらい余裕があるほうが体型をカバーできます。
今回の着やせポイント！
トレンドから定着しつつあるジレは今回、肩幅が細すぎないミドル丈を選びました。Tシャツだけで間が持たないときや腰回りや背中のお肉をカモフラージュしたいときに活躍する優秀アイテムです。カジュアルなデニムをきちんと見せてくれる役割もあり、メンズライクなエッセンスをひとさじ。足元は最近トレンドのリカバリーサンダルで抜け感を出しました。このスタイリング、とっても簡単ですが視覚効果を狙える組み合わせで、ジレとTシャツの配分が縦に分割されて大きなストライブになっているので、ゆるめのデニムに合わせるとスタイリングにリズムが生まれてメリハリ＆スッキリして見えるんです。ジレとゆるデニム、とても相性の良い組み合わせなので挑戦してみてくださいね。
[今回ご紹介したデニムはこちら]
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NAO TAKAHASHI
ファッションライター
出版社、広告代理店を経て、現在はファッションを中心に、ビューティなどライフスタイルの様々なジャンルの取材から、雑誌『STORY』や様々な媒体で執筆＆インスタライブなどでも活躍。リアルなファッション悩みとトレンドを盛り込んだ提案にモデルや同年代女性からの信頼も厚い人気ファッションライター。