FASHION

かっこよくってドラマティックな「ミリタリースカート」

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こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。

毎月第2水曜日に公開している本連載ですが、今回からタイトルや内容をブラッシュUPしました。

モデルではなく、スタイリストでもない私。そんな私が、洋服を着て、コーディネートを紹介する。そんな連載の軸は変わらないので、であれば、私だからこそ提案できるスタイルを追求したいなと思ったのです。

となると、私は身長が152cmとやや低め。そして、ちょぴり甘めのスタイルが好き。そこで、「スモール」に2つの意味(背が低いと少し甘いの少し)を込め、大好きな「フェミニン」を足した連載タイトルに。ご紹介するアイテムも、ブランドに限りを設けず、ピックアップしていきたいと思います!

甘めスタイルが好きだけれど、”甘”を追求すぎると「アレ……!?」になってしまう大人世代。そんな大人世代の「ほの甘スタイル」、そして「低身長」ならではのお悩みを解決できる、そんなオシャレのヒントを発信できたらと思っています。お付き合いいただけると嬉しいです♡

辛口アイテムだからこそ香る、
フェミニニティ

STYLING:01
新感覚!アーミーなセットアップ


ジャケット:upper hights
スカート:upper hights
トップス:STATE OF MIND

さてさて、1LOOKめから、かなり辛度高めで失礼いたします(汗)。いきなり変化球になってしまいましたが……。ストイックに辛口アイテム、もしくはメンズアイテムをまとうことでこそ香る“女性らしさ”があると思うのです。

このアーミーなセットアップはまさにそれ! とは言うものの、ボトムスがカーゴパンツやレザーパンツだと、「辛度120%!」になってしまいますが、スカートなら? 辛度は90%くらいにまで抑えられ、残りの10%に、女性らしさやドラマティックなムードが漂います♡

後ろから見るとこんな感じ↓

私は、ブルゾン、スカートともに0サイズを着用しています。両方とも、防風性や撥水性を兼ね備えた高機能ファブリックで仕立てられていて、中綿入りなので、ふわっと軽いけれど構築的、という独特のシルエットを描いてくれます。ただ、全体にドラマティックなボリューム感がでるので、ヘアはハイポニーテールにしてすっきりと。

セットアップというと、テーラードジャケットとパンツ、ニットとニットパンツといった組み合わせをすぐに思い浮かべますが、ブルゾン×スカートって、なんだかとっても新しい! そう、新しいバランス、かつ、着映えするかわいさがあるから、まとうだけで気分が上がります。←これ大事

STYLING:02
マットな光沢を味方に。
アーミー×ドレスのMIXスタイル


ニット:STATE OF MIND
スカート:upper hights
バッグ:GIARITE

2LOOKめはスカートの色に「グレージュ」をチョイス。これだけで印象がガラッと変わりませんか? 白をたっぷりと含んでいるので、ぐっと優しく穏やかに。さらに、白のニットを合わせて、明度をアップしています。

バッグはきらきらシルバーのドレスバッグを合わせました。スカートはきらきらと光ってはいるわけではないのですが、上品でマットな光沢があるので、この「光」が共通項となって、アーミーとドレスという対極にある要素を結びつけてくれます。

足元はサイドゴアブーツを合わせ、ボリュームのあるAラインのスカートを支えました。ただ、ブーツの色が黒だと、身長152cmの私には重たいかなと思ったので、ボルドーにしてまろやかさは損なわないようにしました。

PICK UP ITEM


スカート:upper hights THE US-1

✔️ ドラマティクなAライン
✔️ 防風性と撥水性を兼ね備えたファブリック
✔️ リッチな印象のマットな光沢感

今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。新連載「スモール フェミニンシングス」いかがでしたでしょうか? 次回は2月8日のUP予定です。また、この場所でお会いできますように♡

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AYAKO SUZUKI

エディター/ライター

Instagram:ayaco_suzu

大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡