なぜヘアドネーションしたのか?
皆さまこんにちは。HISAEです。40代の私が日々奮闘している日常を交えながら、最近愛用しているオススメ品をご紹介させていただきます。
2023年がスタートしました!本年も宜しくお願い致します。
今年はとにかく新しいことにチャレンジする1年にしたいと思っていたら、早速、新しいチャレンジ1つ目を達成しました。
人生初挑戦の『ヘアドネーション』です。
※ヘアドネーションとは・・
小児がん、先天性の脱毛症、不慮の事故などで、頭髪を失った子供のために寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動。
(Wikipediaより引用)
↑腰まで伸ばしました!
切った髪は、JHD&C(Japan Hair Donation & Charity/ジャーダック)に送付しました。
詳しい概要はこちら↑をご覧ください。
髪を伸ばしている間、よく聞かれた質問がありまして。
「どうして寄付しようと思ったの?」
まぁ髪が腰まで長い40代はそうそういないので、余計に聞きたくなるのでしょう。
ある日のこと、ネットニュースを見ていると、海外のティーンエイジャーが4人、なんと全員が坊主頭の写真が目に入り込んできました。
気になり記事を読んでみると、4人の中の1人が病気の治療で髪が抜けてしまったので、彼女のために残りの3人が坊主頭にしたというものでした。
「なんて素敵なの!私も!!」
と、思ったわけではありません。
私、抗がん剤治療で髪を失ってしまった親友がいまして。
しかも、ウィッグを買いに行くのに同行までしてまして。
なのに、自分の頭を丸めるという発想自体が全く思いつかなかったわけでして。
「あぁ、当時37歳だった私よ、可愛いティーンエイジャーが友のために坊主頭にしているのに、お前は一体何をしていたんだ」と思う反面、「いやいや、坊主頭なんて無理っしょ」と思う冷静な私もいて・・複雑な心境に。
熟考した結果、「やっぱり坊主頭は無理」
本当にできないと思いました。友よ、すまん。スポーツ刈りでも無理。
坊主頭にできない代わりに・・寄付でもしようかな・・
これがヘアドネーションに向けて髪を伸ばすきっかけでした。
調べてみると、31㎝が最低ライン。(私が髪を郵送したJHD&C(Japan Hair Donation & Charity/ジャーダック)の規定です)
最初のうちは、ドネーションのために伸ばしていることは誰にも言いませんでした。
(やりきれる自信がなかったため)
だんだん伸びてくると、“切りたい!!”という衝動にかられる時があり、今度は周りにドネーションのために伸ばしていることを伝えて、切れない状況に自分を追い込むように。
シャンプーとドライヤーに手間と時間と労力がかかり、気合をいれないと入浴できない。
寝るときは、髪が邪魔になるから三つ編おさげで就寝。
抜ける毛も長いので、抜け毛の量がとてつもなくて焦った時期も。
でもでも、40㎝頑張りましたので、誰かの笑顔に繋がってくれれば嬉しく思います。
結論、やって良かった!
↑いつも行く美容室で「ドネーションする 」と伝えたところ、こちらから説明しなくても規定通りに束ねてくれました。一部だけ自分でカットも。
きっと友がこのことを知ったら、「なんで丸坊主にできないわけ?!」とニヤニヤしながら言っただろうなぁと思いつつ、富士山登頂とヘアドネーションは人生で1回はおすすめしたいチャレンジなのでした。
(共に2回目は無理かも)
ところで、あなたは坊主頭できますか?
HISAE TAKAHASHI
パブリックリレーションズ
1980年生まれ アパレル勤務20年以上。 カジュアルを得意とし、デニムに関しては「デニムマスター」と呼ばれるほどに。 40代に響くファッションやライフスタイル提案をしているインスタグラムでは、 フォロワー数2万超えでインスタライブでは「ひさえ売れ」とも評される説得力のあるライブが人気を博している。