癒されるハワイ最後の楽園へ ラナイ島 出発編
ラグジュアリーリゾートへの飛行機代は無料です!
人口三千人、島には信号機ひとつないのどかな島が独自の進化を遂げている。その姿を一目見たくて5年ぶりに行ってきました。まずはホテルと飛行機を予約となるのが常ですが、この島にあるのは海側と山側に一つずつあるフォーシーズンズホテルとラナイシティにある小さなホテルのみ。フロポエ湾に面した海側ホテルのフォーシーズンズ・リゾート・ラナイの予約をするためウエブサイトへと進むと、びっくり!!
ラグジュアリーな滞在には、なんとオアフ島からラナイ島への飛行機が含まれているーー。しかも、それはゲストのスケジュールに合わせて運航をするプライベートチャーターのラナイ・エア。予約画面を眺めながら湧き上がるわくわくと、え、ほんとに?と少しの不安。入り混じる気持ちを携え、いざホノルル空港のラナイ・エアへ。
キター!小さいながらも素敵なラウンジエリア。煩雑な空港の手続きは一切なく、荷物を渡して、ラウンジでくつろぎ、ハンガー(航空機の格納庫)へとカートで案内される。
滑走路から乗り込む8名乗りのプライベートチャーター機は低空でゆるやかに飛ぶためホノルルの街並み、ワイキキの海、ハナウマ湾などの空中散歩を楽しみながらの20分。あっという間に着いたら、ガルウイングのテスラがお出迎え。
心がふわふわしていて、よく見ていなかったけれど、パイロット2名もめちゃくちゃかっこいいのね!記念写真にも心よく対応してくれるし、この間トップガン続編を見たばかりだし、苦手な飛行機もこの日ばかりは楽しくて!
テスラに乗って、向かう先はフォーシーズンズ リゾート ラナイ。元はパイナップルで栄えた小さな島はだだっ広い野原を抜けて海側へと回り込む動線。ラナイ空港をでたらすぐに迎えてくれたのが大きくかかる虹。しかもダブル!
幸先のいいスタートに心の高まりがおさまらず。まだ島の入り口に片足を突っ込んだところですが、今回はここまで。来月は滞在したホテルのお話を書きますね。それにしても飛行機代ただってすごくない!?
MAYA KUDO
メディアコーディネーター
大分県出身、ホノルル在住約20年。雑誌、テレビなどのメディアコーディネーター、ライター。虹の谷マノアに暮らす。どんな世代にもフィットするハワイを発信、歴史やカルチャーなど古き良きハワイをベースに最新ハワイを網羅する知識でメディアからの信頼も厚い。著書のほか、ハワイの風を感じるインスタグラム、連載も多数。CREA「おもてなしハワイ」、JAL機内誌Eheu、ハワイ州観光局運営のAll Hawaiiなど。趣味は日の出前から出かけるフリーダイビングと海上がりのがっつりプレートランチ。