FASHION

スウェットをおしゃれに着こなせてこそ、カジュアル上級者!?

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こんにちは!ライターの鈴木亜矢子です。

遊び心とトレンドがほど良く詰め込まれ、大人の女性のおしゃれ心をくすぐる「LITRAL(リトラル)」。今月も、そんなリトラルのアイテムから気になったものをピックアップしてお届けします。選んだのは、スウェットトップス!

カジュアルでスポーティで今っぽさ抜群のアイテムですが、ともすると、部屋着、地味、手抜き……といった印象に陥ってしまうリスクもあるスウェットトップス。難易度が高いけれど、そのぶん、スウェットを制すれば、「今っぽいカジュアル」を攻略できるはず! ということで、トライしてみました。

サイズ感、色、ロゴがポイント!
「大人の」スウェットトップス


スウェット:LITRAL SPORTY LOGO SWEAT

ところで、この記事を読んでくださっている方は、スウェットトップスって着ますか? 私は着ます。ただ、私の場合、身長が152cmと低めなので、子どもっぽくならないように細心の注意が必要。

選び方のポイント その1は「サイズ」。あまりにも大きいと「着られている感」が出てしまいますし、小さいとちょっと古い感じに……。その点、リトラルのスウェットトップスは、ほど良くゆとりがあり、サイズ感が絶妙。生地も厚すぎず、薄すぎないのも◎。

選び方のポイント その2は「色」。スウェット=杢の入ったグレーや黒のイメージが強いと思いますが、それらは、カジュアルになり過ぎたり、メンズライクになり過ぎるリスクが。おすすめは、うすいベージュやブルー、あとはスモーキーなイエローやピンクといった、キレイ色。濃色を着たいなら、ネイビーやダークブラウン、グリーンなど、トラッドなムードを感じさせる色が、しゃれ見えの近道かなと思います。

選び方のポイント その3は「ロゴ」。ロゴなしもミニマルで素敵なのですが、やっぱりロゴが入っていた方がアクセントになります。ただ、洗練された大人のイメージに引き寄せるなら、文字の大きさが小さめのもの、もしくは細めのシャープなフォントがおすすめです。

ということで、今回は、リトラルで見つけたブルーグレーとネイビー、それぞれのスウェットでコーディネートを考えてみました。参考にしてもらえたら嬉しいです↓

「ロゴスウェット」をコーディネート!

STYLING01 エッジィなアイテムと組み合わせてモードに


スウェット:LITRAL
パンツ:upper hights
バッグ:GASPINO

まずはカジュアルの対極にあるエッジィなアイテムと合わせてみました。パンツはレザー調、靴も10cm以上ヒールのあるパンプス。久しぶりにハイヒールをはきましたが、やっぱりヒールの効果ってすごいですね。明らかに全体のバランスがシャープになります。そう、そして、対極にあるアイテムを組み合わせることで、スウェットはモードに、レザー調のパンツやハイヒールパンプスには抜けが生まれるという、それぞれの新しい一面を引き出してみました。

そして、首元にはバロックパールのネックレスをON。そう、このスウェットトップス。詰まりすぎていないネック周りもポイントです。白Tをちらっとのぞかせるもよし、こんな風にネックレスの先をスウェットの中に隠してサイドからのぞかせるもよし。アレンジ幅が広がりますし、女性らしさも出せます。

STYLING02 カジュアル×カジュアルだからこその「色遊び」


スウェット:LITRAL
パンツ:upper hights THE MISS CORDUROY
バッグ:ZANCHETTI

続いては、がらっと考え方を変えて、カジュアル×カジュアルスタイル。はい、コーデュロイのパンツを合わせてみました。ほっこりしそう……と思われるかもしれませんが、思い切って「色」で遊ぶと、こなれた仕上がりに。あえて黒をどこにも入れなかったのも私的こだわりポイントです。そうすることで、いい意味で肩の力が抜けた印象になるので!

さてさて、今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
次回は11月9日(水)にアップ予定です。

また、この場所でお会いできますように♡

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AYAKO SUZUKI

エディター/ライター

Instagram:ayaco_suzu

大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡