FASHION

SPECIAL INTERVIEW GUEST : KOGISO MANA

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「RED CARD TOKYO」のオフィシャルサイトで公開中(全10回連載予定)のスペシャルコンテンツ「30 stories of New Authentic Denim」に出演されている方々にインタビューしました。



ファッションスタイリスト
コギソ マナさん
@kogisonofuku

「今日も明日も服が好き♡」をモットーに、SPURなどのモード誌で活躍するスタイリストのコギソマナさん。 ハイブランドとリアルブランドを程よくミックスさせたスタイリングには定評があり、自身のInstagramに投稿される自由で個性的な私服のスタイリングが話題に。多くのユーザーからも支持を集めている。

Jeans : RED CARD TOKYO/30th Anniversary SHR 


1. いまのお仕事をすることになったきっかけを教えてください。

とにかく私は極端に服が好きなんですよね。ほんとに好き。
高校時代も、授業中に窓側の後ろの席でずーっと雑誌を読んでいました(笑)。当時東京にすごく憧れがあったのでバンタンのスタイリスト科に入学しました。服は本当に好きでしたけれど、スタイリスト科にはたまたま入ったという感じです。当時はギャルだったので『BLENDA』という雑誌のスタイリストアシスタントになったことが、キャリアの始まりです。

2. 今後の展望を教えてください。

夢はただひとつ、なんです。それは大好きな雑誌『SPUR』の表紙のスタイリングをすること。いつかその表紙がポスターになり表参道の交差点にある本屋さんに飾られたら、その本屋さんが望める国道246の向かいからそのポスターを撮り、「東京で夢が叶ったよー!」とお母さんに送りたいです。

3. メインのお仕事以外にもやってみたい事はありますか?また最近ハマっていること(マイブーム)や好きなこと、気になっていること、自慢したいことなど教えてください。

展示会に行った時に、デザイナーさんを見つけて話しかけることにはまっています。作り手さんの話を聞くのって、面白い。ああ、この人が作る服だから、ここがこうなっていて素敵なんだな、とか。服に対して愛着も湧くし、より一層その服のことを大事にしたくなります。

4. 大切な時間や大切なもの

ああでもない、こうでもない、ってやりながらコーディネートを組んでいる時間です。実際に服を着てバランスを見て、お洋服たちと向き合っている時間はやっぱりとても大切で、楽しいです。本当に服が好きなんだと思います。

5. どんな(20代から)30歳を迎えられましたか?またご自分の想像していた30歳と比較してみて実際はいかがでしたでしょうか?

30歳を迎えた時、立派な大人にはなれなかったなあ、と思いました。でも、振り返ってみると、ギャル誌にいたことも、その後コンサバ誌を経験したことも、モード誌でお仕事をもらえるようになったことも、いろいろなことの積み重ねが今の自分を作ってくれていると思うのです。「みんなありがとー。おかげさまですくすくとおしゃれに育ちました!」(笑)


RED CARD TOKYO (レッドカードトーキョー)のオフィシャルサイトで公開中のスペシャルコンテンツは、こちらからご覧いただけます。ぜひチェックしてみてください。
RED CARD TOKYO【30 stories of New Authentic Denim Vol.2

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MIHO HOTTA

エディター

instagram : @mihohotta_editor

ファッションエディター。雑誌「eclat」「Marisol」「BAILA」などで活躍中。アパレルブランドの商品開発にも携わる。「mi-mollet」での連載コラムも人気。