福田麻琴さんにとってのデニムの存在とは?
シンプルでベーシックだからこそ、はく人の個性が際立つデニムの着こなし。トレンドやシルエットで変化を楽しむのも一つの手ですが、この秋はサイズ選びを選択肢にプラスしてみると1歩先行くおしゃれが手に入れることができます。
今季いち押しのRED CARD TOKYOとupper hightsの新作デニムを使い、それぞれのはき方を魅力的に見せるヒントを人気スタイリスト福田麻琴さんがスペシャルコンテンツでレクチャーしてくださいました。
インザノウではその時にお伝えしきれなかった未公開ショットやデニムに関するあれこれ、プライベートの質問などもお聞きできたのでご紹介させていただきます。
Q. 今回、いつもの“はき慣れたジャストサイズ”と、あえて
“ゆったりはくサイズ”をはき比べる企画にご参加いただきましたが、
いかがでしたか?
どうしてもジャストサイズを探してしまいがちなデニム。私もトレンドのシルエットはおさえたいと思いつつ、少しでもスタイルがよく見えるものを探しがちだったので、あえてのゆったりという選択肢は新鮮でした。
それが逆に細見えにつながってたりして、、、本当に色々な気づきがありました。
まさか色やシルエット以外にサイズの選択種があったなんて!
Q. ご自身にとってデニムとはどういう存在ですか?普段から愛用されていますか?
ブルー、ブラック、ホワイト、カラー、、、週の半分はデニムをはいているかもしれません。
ユニフォームみたいに愛おしいアイテムです。
毎日の定番だからこそ更新も必要。シーズンでトレンドのシルエットや色は意識するようにしています。
その中でも“マイ定番“と“挑戦アイテム“みたいなものがあって、挑戦アイテムに関しては年齢関係なく柔軟に色々試すようにしています。変わらないことも素敵なことですが、挑戦してみないと新しい自分には出会えないので。たまに失敗もありますが(笑)
大好きなデニムに関しては常にフレッシュな感覚を持っていたいんです!
Q.いまの気分に合うデニムのかたちや色などありましたら教えてください。
ハイウエストのテーパード。まさにスイングみたいな形が気分です。マムデニム?ペグトップ?いろいろな名称があると思いますが、シルエットがちゃんとあるとコーディネートがきまるのでラクチンすぎてやめられません♡
Q. 最近リアル買いしたデニムがありましたら教えたください。
スイングのブラック!!!
Q. いまのお仕事(スタイリスト)を目指したきっかけを教えてください。
中学生の時、アニエスベーというブランドに出会って。モノトーンの世界、洗練されたTシャツやデニム。それまでアメカジの古着が好きだったので、この世界観は衝撃的でした。
ファッションって面白い!そう思って、この世界で働きたいと思うようになりました。
Q.プライベート時間の過ごし方、時間の使い方、自分時間について
1番好きなのは週末の朝、子供と散歩してカフェのテラスでモーニングすること。
その後、図書館に行くことが多いです。
朝の何気ない時間ですが、、、はまっているものについて話したり、子供の小さな変化や成長を感じられる貴重な時間です。
不規則な時間で仕事をしているので、ネイルサロンや美術館など本来なら自分時間になりそうな時間もほぼ子連れ(笑)今の私にとってはそれも幸せな時間なんです。
福田麻琴(ふくだまこと)
スタイリスト
女性誌を中心に広告、CM、カタログ、タレントのスタイリストとして活動中の2009年にフランスへ留学。帰国後、執筆、ブランドのディレクション、コラボ商品開発など幅広いジャンルでマルチに活動中。プライベートでは1児の母。身長161cm。最近ではmi-mollet STOREのバイイングディレクターに就任。
Instagram : makoto087
福田麻琴さんによる“デニムのはき方”指南のコンテンツは以下からご覧いただけます。
ぜひチェックしてみてください。
■RED CARD TOKYO
【Which mood do you like? Fit or Loose】
■upper hights
【Which mood do you like? Fit or Loose】
TAISUKE TAKEDA
PRディレクター
NYより帰国後、THEORY, PLST, True ReligionなどのブランドPRを経て、現在はRED CARD TOKYO, upper hights, HAUNT, Le minor, GREYCHORDなど国内外のブランドPRを手掛けるアタッシェドュプレス。