vol.20 夏は、涼やかできれいに見える「リネン」に限る！
こんにちは。ライターの榎本洋子です。
「なにこれ、ステキ」と思うと、誰かにそのよさを伝えたくなってしまう私。
そこで、最近ときめいて“ほしいものリスト”入りしたアイテムを、この場を借りて公開させていただきます！ 可愛いものはみんなで共有したい！
私の夏の「とりあえず、リネン」には理由がある
私の夏のワードローブの「とりあえず、ビール」的な立ち位置（つまり何はなくともこれがないと始まらないもの）は、間違いなくリネンアイテム。クローゼットの中には、ライトなジャケット、シャツ、パンツ、スカート（タイトもフレアも）、ワンピースとオールスターズ揃っています。毎日と言っていいほど夏に着てしまう理由は、ひとつ。涼しくて〝ちゃんと〟見えるから。リネンってリラクシーなのにリュクスに見えて、どこに行くにしても「しっくりくる」素材のひとつなのです。
夏が始まる前に、この３着を新調してみた！
1. 何通りにも楽しめる「ブルーリネンシャツ」
このシャツで「お！」と思ったのは、よくあるリネンシャツよりちょっと厚めなこと。だから１枚でも羽織りにしてもペラっとせず、上質感があるんです。そしてシャンブレーを彷彿とさせる褪せたブルーが今また新鮮で気分。１枚で着るならこうして第一ボタンまで締めて抜かずにきちんと着たいですね。メンズっぽい大きさとヌーディーなサンダルとのコントラストが最高だぜ。（165cm／フリーサイズ／LIGHT BLUE着用）
ネックレス : ADAWAT N TUAREG (アダワットゥン トゥアレグ)
アウターにするなら、ゆるっと羽織る派。それにもこのこなれたオーバーサイズが効いてきます。今年よくしている上下白にこのブルーの爽やか配色が、すこぶるお気に入り。あっさりしがちな夏コーデにこのシャツをプラスするだけでぐんと奥行きが増すし、冷房対策にも絶対に必要だから夏中大活躍の予感。
2. 〝崩したい〟日の救世主！「ネイビーリネンパンツ」
特に夏はコーデがより簡素化しがちで、タンク×パンツみたいなカジュアルワンツーは鉄板中の鉄板。でもカジュアルすぎるボトムだと、大人としては心許ない。そんな時はこのネイビーのワイドリネンパンツの出番です。力の抜けたムードがあって、でもちゃんときれいに見えて、心落ち着くカジュアルに着地させてくれる頼もしい存在。（165cm／36サイズ／CHARCOAL着用）
太すぎずシックに決まるワイドシルエットが絶妙。フロントにワンタック入っていて、おなか周りがきれいに見えるのも優秀です。
3. 清潔な色気を纏える「ベージュリネンタイトスカート」
汗ばむ夏はなかなかタイトスカートに手が伸びませんが、こちらは別。サラッとしたリネンが気持ちよく、とにかく着心地が楽チン。そしてぴったりしすぎないボックス型が体をきれいに見せてくれるのです。リネンならではの清潔感もあって、ヘルシーな女らしさが叶うのも理想的です。コンチョベルトでアクセントを加えた私的きれいめスタイルを楽しみます。（165cm／36サイズ／BEIGE着用）
抜け感のあるフロントスリット入りで、横から見てもすっきりきれい。足さばきもよく、サクサク歩きたい日にも楽勝。
次回は9月更新です。お楽しみに！
〈本日着用したのはコチラ〉
リネンシャツ : HAUNT (ハウント)
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YOKO ENOMOTO
エディター/ライター
1978年生まれ。大学卒業後、ひょんなきっかけでファッション誌のライターに。その後、アパレルブランドのプレス、Web制作会社を経て独立。現在は、ファッションを中心に雑誌やWebで取材＆執筆の日々。目がないのは、 靴、フルーツの小物、犬、昼寝。