vol. 19 色ち買い確定!リトラルの「こなれTシャツ」
「なにこれ、ステキ」と思うと、誰かにそのよさを伝えたくなってしまう私。そこで、最近ときめいて“ほしいものリスト”入りしたアイテムを、この場を借りて公開させていただきます! 可愛いものはみんなで共有したい!
夏の絶対的エース「Tシャツ」は
形、色、シルエットにとことんこだわります!
わたくし、「夏は毎日Tシャツ」と言っても過言ではないくらいのTシャツフリーク。楽ちんで合わせやすくて、ジャブジャブ気兼ねなく洗えるとあって、汗ばむ夏には欠かせないんです。というわけで、毎年必ず何枚か買い足しているわけですが、ベーシックなものほど意外なほど色やシルエットに〝時代〟があらわれるため、ちゃんと吟味するようにしています。
そしてこの夏見つけたお気に入りの1枚が、「リトラル」のTシャツ! 私が思う推しポイントは以下の3つ!
1. きゃしゃ見えする「絶妙なゆるさ」
2. サクッとこなれる「ユーズドライクな質感&色」
3. 女っぽさも欲張れる「ちょい横広ネックライン」
もちろんスタイリングしやすさもピカイチ。早速、色ち買い予定の黒とアイスグレーをコーディネートしてみました♡
【黒×カジュアル】
サラッとメンズっぽく楽しめるのがいい
Tシャツ¥8800(TAX IN)/リトラル *別注 ロサンゼルスアパレル
こうやって裾をアウトしてワンツーでバランスがいいのも重要ポイント。メンズっぽいサイジングですが、5分袖、絶妙なネックラインで、ちゃんと体がきれいに見えるように〝完成〟されているのがさすが。シンプルなTシャツは、小物で自在に遊べるのも最高に楽しい! (165cm/BLACK着用)
【黒×フェミニン】
縦ラインを強調したレディなモノトーン
Tシャツ¥8800(TAX IN)/リトラル *別注 ロサンゼルスアパレル
ボトム次第でガラッと印象が変わるTシャツってほんと有能! ほっそりマーメイドラインのスカートにゆるーく前だけタックインして気負わないフェミニンスタイルを意識しました。やっぱりこう見ると、詰まりすぎていない首元がさりげなくも確実にセンシュアルだと思いませんか? 大ぶりのイヤリングもバチッと映えます。(165cm/BLACK着用)
【ニュアンスグレー×カジュアル】
甘い色を受け止めるニュアンスグレーTにほれぼれ
Tシャツ¥8800(TAX IN)/ リトラル *別注 ロサンゼルスアパレル
この夏は、パステルカラーにもトライしたい気分。白Tを合わせたら妙にヤング(死語?笑)に見えてものすごい違和感だったのに対し、この色はすごくしっくり! 甘い色が決して子どもっぽくならず、かつ洒落感も上乗せできて大満足です。ちょい気崩したくて、Tシャツの袖をクルクルっとラフにロールアップし、シャツを腰巻きしてみました。家着っぽくならないいように、ガツンとモードなブーツで仕上げて。(165cm/ICE GRAY着用)
【ニュアンスグレー×フェミニン】
可愛げコーデに大人の洒落感をプラス
Tシャツ¥8800(TAX IN)/ リトラル *別注 ロサンゼルスアパレル
×ボリュームスカートはバランスアップ狙いで、裾は全部タックイン! 生地のしなやかさと立体的なフォルム、袖の角度、すべて計算されていて、きちんとタックインしたときも、とびきりきれいに決まります。去年はこのスカートに白Tを合わせていたけれど、それをこの色に変えるだけで、どこか今っぽい。この微差がおしゃれを左右します。(165cm/ICE GRAY着用)
着るほどに万能さが身に沁みるリトラルのTシャツ。夏だけとは言わず、年間を通して大活躍の予感です♡
次回は、6月8日(水)アップ予定。次狙っているのは「梅雨時期に活躍リネン」。お楽しみに!
〈本日着用したのはコチラ〉
YOKO ENOMOTO
エディター/ライター
1978年生まれ。大学卒業後、ひょんなきっかけでファッション誌のライターに。その後、アパレルブランドのプレス、Web制作会社を経て独立。現在は、ファッションを中心に雑誌やWebで取材&執筆の日々。目がないのは、 靴、フルーツの小物、犬、昼寝。