FASHION

「私は冬に飽きた」ので、 ミリタリージャケット投入しました♡

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今年の冬は寒いねえ。厳冬…。しかも、年末の北海道、年始の志賀高原と。雪もどっさりと経験し、「私はもう、冬に飽きました」。色白(自分比)の自分にも(笑)。


ジャケット:upper hgiths

というわけで、真っ先に買った春服、アッパーハイツのミリタリージャケット(サイズ0)を初おろし。正直に言うと、これだけでは寒くて、上に布帛のコートを羽織りましたが。ただ、ウールのニット、カシミヤのコートの間に、こんなコットン(72%)の素材感があると、一気に季節は進みます♡ 冬服に飽きたときは、これよねえ。これが大事。


ジャケット:upper hgiths

そしてこのジャケット、撥水加工がされていて、きっと、梅雨まで着られるね。秋の長雨ももちろん。フードの出し入れが可能で、ウエスト下のストリングスで、シルエットも変えられる。異素材使いの立体感のあるデザインだし、しゃっきりとした直線的なラインでほっそり見えるし。

「冬服に飽きて手に入れた」にしては、良いこと尽くしです。手に入れて良かった!


ジャケット:upper hgiths

暦の上では春、けれど、真冬並みに寒い――なんて日は、ウールのタートルネックにレザーのパンツ。冬と春のハイブリッド、がちょうど良いみたいです。

最後に余談になりますが。私、1991年公開の映画「シェルタリングスカイ」が大好きで。あの時のデボラ・ウィンガーが好きすぎて。砂漠で着ていたミリタリージャケットに、ずっと憧れていました。この1枚、気持ち的には、「シェルタリングスカイ」風に着たいと思います(笑)。

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NAOKO OKUSA

スタイリスト

Instagram:Naoko Okusa_Official

1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。プライベートでは3児の母。