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なんと!容器まで食べられる?余すところのない『桔便信玄餅』の革命

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こんにちわ。

お正月に山梨に帰省した友人から頂いた『信玄餅』。個別にビニールの風呂敷に包まれた安倍川餅なんですが、なんとなく特別感があって幼少の頃から大好物!
そう、絶対に一度は口にした事があるだろうアレです。笑

ただ、頂いた『信玄餅』は、いつものではなくて新しい『信玄餅』。手渡しの際、メンドーなまでに友人が新しい『信玄餅』の凄さを熱弁。でも、これが凄いんです!味や内容量はそのままに、容器のプラを丸ごと食べられるもなかに変更。なんでも1968年の発売当初のお客様からの声を半世紀越しで実現した商品だそう。

別にプラ容器のままでよくないの?でも、最後容器に余りがちな黒蜜ときな粉。もったいない!ずーっと思ってました。そう、容器を食べられるもなかにする事で、最後に残った黒蜜ときな粉まで捨てるところがない訳です。

ついに『信玄餅』にまでサステナブルの波。容器の廃棄もなく地球環境にも優しいなんて。1968年の発売以来の革新的なアイディア!創業約53年目にして大革命な訳です。(うちの姉と同い年)笑
でも、欲を言えば黒蜜の入った容器までこだわって欲しかったなーなんて思いますけど。

『桔梗信玄餅  極』は、桔梗屋直売店の甲府本館など3店舗で先行限定販売。開店と同時に売り切れる超人気商品だそう。百貨店やお土産屋では買えないんですね。そして現在、購入制限まであっておひとり様3個入り1個しか購入出来ないすごく入手困難な希少品。社員はおろか、社長の中丸さんまで買えずにしてまだ一度しか食べてないらしい。そんな事ある?笑

ちなみに、山梨を代表する銘菓の『信玄餅』。山梨土産売り上げ1位(全国15位)の実績の持ち主。外国人にも人気だそうで「外国人が選ぶ魅力あるお土産コンテスト」でも過去に銀賞を受賞していたりと、お茶請けにとただなんとなくむせ返りながら食べていたお餅が意外にも凄いお菓子だったんです。

以下、栄えある過去の受賞歴。

【桔梗信玄餅の受賞歴】

第19回 山梨県工業展示知事賞 受賞
第5回 山梨県土産品コンクール 第一位
第5回 日本商工会議所会頭賞 受賞
第19回 全国菓子大博覧会名誉総裁賞 受賞
2012年 モンドセレクション金賞 受賞
2013年 モンドセレクション金賞 受賞
2014年 モンドセレクション金賞 受賞
International High Quality Trophy 受賞

バエ間違いし!の『桔梗信玄餅  極』。買えないとなったらすごく食べたい。人間の心理って…。欲深いちなみに、笛吹市の桔梗信玄餅工場テーマパークでは、なんと220円で『信玄餅』の詰め放題が出来るらしい。安っ!

そうだ!オミクロンの波が少し落ちついたら山梨まで出かけよう。ワインセラーついでに桔梗屋巡り。まぁ、味は変わらんですけどね。笑

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KENTA

ヴィジュアルマーチャンダイザー

某インターナショナルブランドのアパレルのセールス及びバイイングやVMDを経験。現在は某有名セレクトショップのVMDに従事。ファッション以外にもライフスタイルを提案する千里眼は確かなもので、理想的な<衣食住(ライフスタイル)>を提案します。