ファッションコーディネーター津呂香氏の溺愛アイテム
ファッション業界などで活躍する方をゲストに迎え、時代を超えて愛され続ける”名品” をゲストのストーリーとともに紐解いていく連載コラム。
今年最初のゲストは、イベントコーディネート、ブランドPR、から、「書く(ライティング)」「話す(トーク)」など、さまざまな観点から女性の活き活きとした生き方を支援するためにパワフルに活動をされているファッションコーディネーター津呂香氏。そんな彼女が溺愛するアイテムとは?!
溺愛のアイテムを1つだけあげるならば?!
BOUCHERON quatre classique (LARGE)
(ブシュロン キャトル クラシック リング ラージ)
このアイテムにまつわるエピソードと溺愛する理由を教えてください。
雑誌の広告を見て一目惚れし、15年前(2007年)に社会人10年目の記念として購入を決めていました。元々大き目で存在感のあるリングが好きで、洗練されつつも武骨さもあるフォルムと4種類のゴールドを使用した飽きの来ないデザインに惹かれました。
その後結婚指輪として主人からサプライズでプレゼントしてもらいました。ただ、硫黄に弱いということと、かなりボリュームがあるので毎日はめているというよりは、オケージョンで使用しています。
サイズのお直しが出来ないので大きめを購入しましたが、最近はお酒を飲んだ翌日などはきつくて大変・・・・程良い抑止力になっているかと(笑)
おすすめのスタイリングを教えてください。
どんなスタイルにも馴染むデザインなのでカジュアルやお仕事問わず着けています。左手の薬指にキャトルだけ、が多いです。その代わりごつめのブレスレットやクセありの個性的ネックレスを一緒にスタイリングすることも。(レザーブレスレットはFUMIKA UCHIDA,ネックレスはla robe froufrou←フランスから買い付けている私のブランドです)
津呂香(つろかおり)
ファッションコーディネーター
東京生まれ。ジュエリー広報、ワコールPRを経て2011年より関西へ居を移す。実姉であるスタイリスト大草直子が編集長をつとめる「AMARC」にてコーディネーター、ライティングをつとめる。2019年より、プレス業務、イベント企画などを手掛ける独自のキャリアをスタート。男児2人の母。
「キャトル」津呂さんにとてもお似合いですね!それぞれ異なる個性あるマテリアルが見事に1つに調和した永遠の名品ですね。ヴァンドーム広場のブティックで初めて見て感動したのを今でも覚えています。僕もエンゲージの時には「クル ド パリ」をなんて思いながら気が付けばもう…(笑) 今年こそはご褒美になんて思っています。津呂さんの個性あるアクセ使いや、色々な素材合わせのスタイリングがとても好きで、インスタでいつも楽しませてもらっています!今年こそは東京でお会い出来たらいいですね!ありがとうございました。
TAISUKE TAKEDA
PRディレクター
NYより帰国後、THEORY, PLST, True ReligionなどのブランドPRを経て、現在はRED CARD TOKYO, upper hights, HAUNT, Le minor, GREYCHORDなど国内外のブランドPRを手掛けるアタッシェドュプレス。