デニムのお悩み 解決します！ DENIM Q&A

気づいたらデニムに染みがついちゃった！なんてこと、よくありますよね。私もさまざまな食べ物・飲み物をデニムにこぼしてきた経験がありまして、そのたびに自分の口元・手元のゆるさに唖然とします・・・。

特にラーメンの汁やカレーの食べこぼし、また調理中に油がはねてできてしまった油染みは、水に溶けない性質を持っているため洗濯をしても染みが残ってしまいます。（食べ物に限らず、口紅やファンデーションも油染みと同じです）

ということで、今回は自宅で簡単にできるデニムの油染みの抜き方を伝授したいと思います！

デニムについてしまった油染みを落とすには？

先ほどもお話ししましたように、油は水に溶けない性質、いわば「油溶性（脂溶性）」に分類され、洗濯をしても染みが残ってしまいます。また、油は酸化してしまうため時間が経つほどに変色し、普通の洗濯方法では落ちません。
ですが、洗濯をする前にあるひと手間を加えることで、油によってできた染みを抜くことができます。

それは“食器用洗剤で染み抜きをする”という方法です。油がついて間もないデニムであれば、家庭用の食器用洗剤で染みを落とすのが一般的なんです。

やり方はというと、油染みの上に直接食器用洗剤をたらします。洗剤が染み込まないように、デニムの下にタオルを敷くのもおすすめです。

次に歯ブラシを使って、油染み全体に食器用洗剤をなじませます。デニムの生地を傷めないよう、こすらずやさしく、トントンと叩くように汚れを落とすのがポイントです。

そして、ぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。写真のようにバケツなどの容器を使うのも、洗面所ですすぐのも、ご自身のやりやすい方法でOKです。摩擦はダメージの原因になるので、やさしくもみ洗いを！
あとはいつものように洗濯機で洗っていただいて問題ないです。

デニムに油染みがついてしまったわ！というときは、焦らずぜひこのやり方を試してみてくださいね。