LIFE STYLE

艶やかなチャイナドレスの七変化に魅了されて♡

Share :

みなさまこんにちは!
今まではアメリカやヨーロッパを舞台にした映画作品を好んで観ることが多かったのですが、ここ最近はアジアを舞台にした“アジア映画”の魅力に気づき始めているところです。

なかでも香港映画が個人的にマイブーム!香港ってちょっと独特な雰囲気を放っている気がして、言葉ではうまく説明できないけれど、なんか魅力的で惹かれるなぁと思うのです。
ということで、今回は魅惑の街“香港”を描いた映画作品をご紹介したいと思います。

アジア映画の巨匠ウォン・カーウァイのロマンス映画作品

movie/映画/映画紹介/香港映画/ウォン・カーウァイ

香港映画を語るうえで避けては通れないのが、“ウォン・カーウァイ”という監督の存在。アジア映画の巨匠とも称されるウォン・カーウァイは、香港を舞台とした映画作品を数多く制作し、その独特の世界観で映画界に衝撃を与え続けてきました。
そんな彼の作品の中から、今回はNetflixでも配信されている『花様年華(かようねんか)』という作品をご紹介させていただきます。

movie/映画/映画紹介/香港映画/ウォン・カーウァイ

物語の主人公は、同じ日にアパートの隣人となった新聞社の編集者トニー・レオンと商社の秘書マギー・チャン。お互いのパートナーが不倫をしていると知ったことから、裏切られた者同士の二人にしか分かち合えない濃密な時間を過ごすように。1960年代の香港を舞台に、既婚者同士の切ない恋模様を描いたロマンス映画です。

movie/映画/映画紹介/香港映画/ウォン・カーウァイ

注目なのは、やはりチャン夫人が着こなす“艶やかなチャイナドレス”です。なんと映画の中で20種類以上ものチャイナドレスに着替えているそうで。(ものすごい衣装替えの回数ですよね!)

movie/映画/映画紹介/香港映画/ウォン・カーウァイ

レトロな花柄プリントやクールな幾何学柄、大人の女性らしいレースデザインのものやモダンな白黒ボーダーのものまで。とにかくさまざまなチャイナドレスを纏ったチャン夫人が登場するから、こちらもすごくワクワクした気持ちになるし、コスチュームの変化でこんなにも映画を楽しめるんだなと改めて気づかされました♡

妖艶な雰囲気を纏うチャン夫人の、めくるめくチャイナドレス姿に心を奪われること間違いなし。みなさんもぜひ『花様年華』チェックしてみてください!

次回もお楽しみに~

  • Share :

RISA

デジタルマーケター

Instagram:sairisamoon

イギリス留学より帰国後、大学院に進学しファッション史について研究。 またアルバイトとしてファッション誌のWebライターを経て、2020年にゲストリストへ入社。現在、デジタルマーケターに従事する。 自身の連載記事では、コーディネートやスタイリングを提案するとともに、映画・アートをはじめとするカルチャー情報もお届け。