FASHION

エディター&ライター濱口眞夕子氏の溺愛アイテム

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ファッション業界などで活躍する方をゲストに迎え、時代を超えて愛され続ける”名品” をゲストのストーリーとともに紐解いていく連載コラム。

今回はファッション業界内では濱口姉妹として知られ、姉妹で活躍をしている姉(通称おねえちゃま)のエディター&ライター、濱口眞夕子氏。ファッションだけではなくグルメ、ゴルフ、旅など幅広い分野で活躍している、そんな彼女の溺愛アイテムとは?

溺愛のアイテムを1つだけあげるならば?!

HERMÈS TASSEL LOAFERS

(エルメス タッセルローファー)

濱口眞夕子 濱口シスターズ HERMES Hermès tassel loafers タッセルローファー

この靴にまつわるエピソードと溺愛する理由を教えてください。

長く使えるオーソドックスな定番のローファーが、ワードローブにひとつ欲しくて購入した、エルメス。まだ30代中盤で、派手な服を好んでいたので、この靴がちょっと地味に感じてあまり出番がなく、寝かせていました。40代になり、このローファーの良さに改めて気づき、ワードローブの一軍に返り咲きました。控えめなタッセル使いや美しいウィングチップやデザイン、上質なレザーの照り、どれをとってもやはり上品で、シンプルなスタイルに合わせるとどんな服もすごく素敵になるところが流石。やはりイイものは買っておいてよかったなと思える、愛すべき逸品です。履いていると気分が高揚し、素敵な場所へと導いてくれる気がしています。

おすすめのスタイリングを教えてください。


デニムスタイルを大人っぽくふりたいときに、辛口にカッコよく導いてくれるこのローファーが活躍。モノトーンを軸にして、足元をクラシックにすると、カジュアルすぎない大人なムードを漂わせるデニムスタイルに。スニーカーやパンプスでは完成しない、絶妙なメンズライクな雰囲気が、いまの気分にマッチします。


デニム RED CARD
ニット、レザージャケット MADISONBLUE
バッグ BOTTEGA VENETA
ピアス MAAYA

濱口眞夕子 はまぐちまゆこ 濱口シスターズ CLASSY. クラッシー

濱口眞夕子(はまぐちまゆこ)

1977年東京生まれ。エディター&ライター。食品会社勤務、レストランPRを経て、ライターに。「CLASSY.」をはじめ、ファッション、レストラン、ゴルフなど、幅広いジャンルで、雑誌、広告、web、カタログなどメディアにて活動。仕事は、企画からディレクションまで多岐に渡る。妹のスタイリスト濱口沙世子と「SEASTARS Inc.」を設立。姉妹での仕事も多く、あだ名は“おねえちゃま”。コンサバからトレンドまで、基本、何でも着てみたいミーハー&服の変態。趣味は、ゴルフ、旅、シュノーケリング。

濱口眞夕子氏インスタグラム


”NICE SELECTION”ですおねえちゃま!30代半ばといえばまだまだ女性らしいものに投資しそうなところ、このローファーに魅了されるあたりはさすがオシャレ上級者!そしてキメ細やかな革質などは画像からもはっきり見てわかりますね。とにかくありとあらゆるジャンルのアイテムを巧みに使いこなすテクニックには昔から脱帽で、これは幼少から培われた才能なんだろうなと毎度会うたびに思います&ジェラス(笑)

僕も次回エルメスにお邪魔した際には、こういった素敵なアイテムに出会えるようにくまなくお店をチェックしたいと思います。秋の気配もしてきたし、連休にはローファーを履く支度をします。ありがとうございました!

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TAISUKE TAKEDA

PRディレクター

Instagram:taitaitainy

NYより帰国後、THEORY, PLST, True ReligionなどのブランドPRを経て、現在はRED CARD TOKYO, upper hights, HAUNT, Le minor, GREYCHORDなど国内外のブランドPRを手掛けるアタッシェドュプレス。