スタイリスト室井由美子氏の溺愛アイテム
ファッション業界などで活躍する方をゲストに迎え、時代を超えて愛され続ける”名品” をゲストのストーリーとともに紐解いていく連載コラム。
今回のゲストはスタイリストの室井由美子氏。シンプルなのに、女性の持つ凛としたエレガンスを表現することができる数少ないスタイリスト。だけどお話をするととても気さくで、いつもニコニコとしていて、花で例えるならばまさに「ひまわり」のような、そんな彼女の溺愛アイテムとは?
溺愛のアイテムを1つだけあげるならば?!
CHANEL MATELASSE CAVIAR SKIN(シャネルマトラッセ、キャビアスキン)
このバッグにまつわるエピソードと溺愛する理由を教えてください。
昔からずっと欲しかったシャネルのバッグを、20代後半の時期に思い切って購入しました。
キャビアスキンなので傷なども目立ちにくく、ワードローブの中で一番使用している溺愛バッグです。
斜めがけにしたり、肩がけにしたり、持ち方も色々。またポケットも沢山あるところも○。
荷物の多い私にはシャネルバッグの機能的なところも、とても気に入っています。
おすすめのスタイリングを教えてください。
大好きなモノトーンコーデにあわせて。
ジレなどのスタイルにもチェーンとキルティングが華やかさを添えてくれます。
バッグがリッチな分、カジュアルなスタイルの時はコスパブランドもミックスするように。
その方が今っぽさや軽さもでますし、リラックスして自分らしくいられると思います。
バッグ/シャネル
ジレ/GU
Tシャツ/ヘインズ
パンツ/ヴェルメイユ パー イエナ
靴/ジミーチュウ
カジュアルなスタイルのクラスアップに使っています。
ノースリーブのコーディネートの時などは、特にチェーンの華やかさが際立ちます。
ちょっとしたアクセサリーがわりとしても、このシャネルバッグを愛用しています。
バッグ/シャネル
ブラウス/GU
パンツ/アッパーハイツ
ネックレス/ハルポ
バングル/シンパシー オブ ソウルスタイル
靴/コンバース
室井由美子(むろいゆみこ)
1977年生まれ、身長155㎝。シンプルで、ほんのりモードが漂うリュクスなアイテム選びとスタイリングに定評がある。ファッション誌を中心に、広告、カタログなどで活躍中。夫が営むレストラン「ムロイ食堂」でのマダムとしての一面も。自他共に認める大泉洋さんの大ファン。
室井由美子氏インスタグラム
ムロイ食堂インスタグラム
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ブランドのアイコン的存在で、象徴的なキルティングは言わずもがな名品オブ名品!そうでありながらも機能的だなんてまさに非の打ち所がないですね…
また室井さんのコーディネートにあるように、スニーカー合わせでもチェーンをアクセがわりすればおっしゃるようにクラス感がアップして素敵です。「憧れで買ったけれどいつ使っていいかわからない」なんて方も意外に多いので、こういったアドバイスは目から鱗ですね。
プロフィールにある「大泉洋さんの大ファン」ウケました(笑) そろそろおいしい「ムロイ食堂」のゴハンをいただきたいなぁ…ありがとうございました!
TAISUKE TAKEDA
PRディレクター
NYより帰国後、THEORY, PLST, True ReligionなどのブランドPRを経て、現在はRED CARD TOKYO, upper hights, HAUNT, Le minor, GREYCHORDなど国内外のブランドPRを手掛けるアタッシェドュプレス。