LIFE STYLE

雨の日や梅雨時期に観たくなる1本

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みなさま、こんにちは!ライターのRISAです。
先週の記事で予告した通り、今回は私の趣味である映画について語りたいと思います。

実は学生の頃から大の映画好きでして。当時はもっぱらの“映画館派”だったのですが、ここ最近はコロナ禍によるStay Homeの影響もあって“おうち映画”も楽しめるようになりました!(この世にNetflixやAmazon Primeが開発されて本当によかったと心底思います)

これからはファッションに関連した作品をご紹介したり、季節やシーズンイベントに合わせた映画情報を発信していく予定ですので、毎月第2週目にお届けするファッション編の連載とともに映画編の方もお付き合いいただけたら嬉しいです!

では早速、本題へまいりましょう。

古き良きパリの魅力に惚れ込むこと間違いなしの名作恋愛映画

今回ご紹介するのは、2011年に公開されたウディ・アレン監督・脚本作品の“Midnight in Paris(ミッドナイト・イン・パリ)”。なぜこの映画を選んだかは、後ほどお伝えしたいと思います…♡

まだ観たことがない人のためにあらすじをさくっと簡単に説明しますと、ハリウッドの売れっ子脚本家から小説家への転身を目指す主人公ギルが、婚約者イネスとのパリ旅行中に1920年代へタイムスリップ。現在と過去のパリを行き交う中で、ギルが今の時代の自分自身を見つめ直していく、というお話です。

だらだら映画の解説をしてもあれなので、私的見どころポイントをきゅっとまとめるとこんな感じ!

①豪華すぎる芸術の巨匠たちが集結
②旅気分を味わえるパリの美しい景色

まずは1つめのハイライト、「豪華すぎる芸術の巨匠たちが集結」からご説明しますね。

ギルがタイムスリップする1920年代といえば、パリの芸術や文化が花開いた時代。そして作品の中では、誰しも一度は耳にしたことがある、ピカソやダリ、ヘミングウェイなど伝説的な芸術の巨匠たちが勢揃い。その再現力も非常に秀逸で、アート好きの方にもぜひおすすめしたい1本です!

なかでもインパクト強めだったのが、このサルバドール・ダリ。雰囲気や特徴をうまく捉えていて、「わかる〜ダリって絶対こんな感じだったんだろうな〜」と、お目にかかったこともないくせにそう思わせてくれるようなクオリティの高さでした(笑)

次に、もう1つの見どころである「旅気分を味わえるパリの美しい景色」について。

セーヌ川、エッフェル塔、モンマルトルなどの名所を中心に、パリの美しい街並みや景観をあますことなく映し出しているオープニングシーンが本当に素敵で。このシーンを眺めているだけで“妄想旅”ができてしまうほど、パリの魅力がぎゅっと詰まっているんですよ♩

そしてそして、私が特に印象的だなぁと感じたのが、雨のシーン。ギルのセリフの中で「雨のパリは1番素敵だ」という言葉があるように、雨降るパリの風景もうっとりするほどロマンチック…♡

こういうわけで、ミッドナイト・イン・パリはこれから本格化する梅雨シーズンにぴったりの作品なんじゃないかなぁと個人的に思ったので、6月のおすすめの1本として今回ご紹介させていただきました◎
こちらはNetflixや Hulu、U-NEXTなどでも観ることが可能なので、ご興味を持ってくれた方はぜひぜひチェックしてみてください!

さて次回は2週間後の7/8(木)にファッション編をアップ予定です!お楽しみに〜

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RISA

デジタルマーケター

Instagram:sairisamoon

イギリス留学より帰国後、大学院に進学しファッション史について研究。 またアルバイトとしてファッション誌のWebライターを経て、2020年にゲストリストへ入社。現在、デジタルマーケターに従事する。 自身の連載記事では、コーディネートやスタイリングを提案するとともに、映画・アートをはじめとするカルチャー情報もお届け。