部屋飲みを楽しもう!それぞれの種類別ビールグラスのハナシ
一気に気温が上がってビールの美味しい季節になりましたねー。
で、でも… 僅かな願いも虚しく、緊急事態宣言の再々延長で飲食店の時短営業。そしてアルコールの提供禁止令と引き続き延長。←大袈裟だけど本気、死活問題。苦笑
外飲みがダメならせめて部屋飲み。部屋飲みをもっと楽しみたい!
まず一杯目の「とりあえずビール!」
缶のまま直接飲むなんてもったいない。
例えば、毎日当たり前に使っているお茶碗は陶磁器でお味噌汁の椀は木製ですよね。日本の食事の文化があるように、ビールにもそれぞれ歴史や文化があってグラスが変われば味も変わるんです。
1.どんなビールにも合うオールマイティなストレートタンブラー
おすすめビール:ラガービール
爽快な喉越し、スッキリとした口当たりが心地いいビール。
日本の一般的なビールのほとんどのタイプであるといっても過言ではない、ピルスナータイプのタンブラーグラスは、飲む時に自然とアゴが上がってラガーの持ち味の「のどごし」がダイレクトに楽しめます。
2. 香りのあるビールに合うワイングラス型グラス
おすすめビール:エールビール
最近はエール系のよう風味を楽しむタイプのビールをよく見掛けます。
なんとなーくプチ贅沢♡な気分になれる、そうアレです。笑
そんなエール系には、飲み口が若干窄まったいわゆるワイングラス型のグラスが良く合います。香りがグラス内に溜まって逃げにくく、また喉を上げずに口元へゆっくりと注がれる為、アルコール度数の高いビールにもオススメです。
3. 香りを楽しむ聖杯型グラス
おすすめビール:トラピストビール
アルコール度数が高く、濃厚な風味と酸味がやや強めなベルギースタイルのビールも好みで、カルディやスーパーで見掛けてはパケ買い。
こんな形のグラス見た事ないですか?聖杯のような飲み口の広いものであれば、泡立ちのよいトラピストビール等でも溢れる事なく、ビールの味わいを存分に楽しめます。
4.泡が持続するヴァイツェングラス
おすすめビール:ヴァイツェン *ウィートビール等
ヴァイツェンは酵母や小麦の豊かな香りが特徴。
そして、ビールの泡、重要ですよねー。見え感と口当たりそこすごく大事!です。
中央部が広がった背の高い流線型のグラスは、傾けた状態から垂直に戻した際に中央部分の湾曲によってビールが渦を巻き、再び泡を生み出すそう。
泡を持続させる事でビールに蓋?をした状態になって風味をより長―く楽しめます。
5. 濃厚な味には口広重厚型グラス
おすすめビール:スタウト
スタウトは香ばしい香味とコク深い味わいが特長。深い香りと苦味をバランスよく調和しやすいくびれのあるこんなグラスがオススメ!
また厚手のグラスは通常ビールには適さないですが、ちびちび時間を掛けて飲むスタウトビールには逆に薄いグラスよりも温まりにくくうってつけです。
飲めたらいい。酔えたらいい。
で、よく理解せずにただなんとなく飲んでいたビール。笑
我が家では、基本口当たりの良いうすはりのグラスを使っていました。
ついこのあいだ、酔って一脚倒して割った事件?をきっかけに色々と調べてみました。
ビールにも種類が色々あるように、グラスもさまざま。
酒屋の隅に雑多に陳列されたグラスが意外にも可愛いくて、アレもこれもとうっかり6個も買い足し。ま、結果良かったかなー?思う今日。
自主期間中、しっかり部屋飲み楽しみたいと思います。笑
KENTA
ヴィジュアルマーチャンダイザー
某インターナショナルブランドのアパレルのセールス及びバイイングやVMDを経験。現在は某有名セレクトショップのVMDに従事。ファッション以外にもライフスタイルを提案する千里眼は確かなもので、理想的な<衣食住(ライフスタイル)>を提案します。