一枚でキマる! 華やか「シャーリングワンピース」
こんにちは! ライターの鈴木亜矢子です。
大人の女性のおしゃれ心をくすぐる「LITRAL(リトラル)」のアイテムをご紹介する本連載。今月は、「シャーリングワンピース」をクローズアップ。1枚で抜群の華やかさを放つだけでなく、合わせる小物によって、きれいめからカジュアルまで自由自在です!
華やかさ・時短・着回し力。三拍子そろった、パーフェクトなワンピース
初夏の日差しが心地いい今日この頃。日中の短時間の外出ならワンピース1枚でOKの日も♡
そうそう、夏が近づくにつれ、1枚でさらっと着られるワンピースって魅力を増しますよね。今回ピックアップさせていただいた、リトラルのシャーリングワンピースもそんな1着です。
まず、ディテールからご紹介すると……
上半身はこんな感じ。肉感を拾わないシャーリング生地とクロスの効果で、上半身をほっそり、センシュアルに魅せてくれます。
スカート部分は、裾に向かってフレアになっているのですが、裾に1段だけ、切り替えが入っているので、広がりすぎることなく、大人らしい上品なシルエットに。
と言った具合で、女性らしさや華やかさを引き立ててくれるディテールが散りばめられています。また、あれこれ合わせのアイテムを考えず、1枚で着ればOKなので「時短」が叶いますし、合わせる靴やバッグ、または帽子などで、きれいめからカジュアルまで印象操作も自在なのです。その着回し力は、続くコーディネート紹介でお届けしますね!
シャーリングワンピースの着回し力を検証!
STYLING01 ヘアとアクセサリーが鍵。「甘い黒」をクールに
まずは、黒のコーディネート。きれいめに仕上げてみました。今回のワンピースは、デザインそのものは甘めですが、黒を選ぶと、きりっとしたかっこよさも。
そんな絶妙なバランスをもつ1着は、ヘアや小物で、甘さ、かっこよさの割合をコントロールすれば、なりたい女性像に近づけます。今回は、ヘアとアクセサリーでかっこよさを増してみました。
✔︎ ヘアはきゅっとタイトに一つ結び
ワンピースが「黒」ということもあり、重さをマイナスする意味でも、一つ結びに。ふんわりではなく、きゅっとタイトにまとめたのがポイント。
✔︎ アクセサリーはシルバー系に
あまり見えていませんが、大きめのシルバーのバングルを右腕にしています。黒×ゴールドだとリッチになりますが、黒×シルバーだとマスキュリンに。
羽織りをプラスするとしたら、ジャケットを肩掛けするイメージ。もちろん、白のスニーカーを合わせて、Gジャンを羽織る、といった感じで、カジュアルダウンしてもOK。
STYLING02キャップとスニーカーで、ピンクをカジュアルに
続いては、ロータスピンクのコーディネート。パープルがかったピンクは、まさに大人のピンク♡
ただ、私の場合、背が低く、顔も丸くて童顔なので、甘さがtoo muchにならないように、カジュアルに寄せてみました。足元は白のスニーカー。そして頭にはキャップ。
スニーカーももちろんなのですが、キャップを足すことで、ぐっと着こなしがスポーティになります。パンツだけでなく、スカートやワンピースなど、意外とどんなアイテムにも合うので、キャップ、1つ持っていると便利ですよ♡
小物の色は、黒だとピンクとのコントラストがつき過ぎてしまうので、白やグレーなど、ニュアンスカラーONLYにしたのもポイント。そうすることで、「甘派」の方も、普段のイメージや自分の「好き」からかけ離れ過ぎてしまうことなく、カジュアルを楽しめます。
ちなみに、このワンピース、後ろから見るとこんな感じ。
フロントと同じように、バックもVのラインになっているので、抜け感があります。シャーリングになっている袖周りは、肩に載せても、肩から落としてもOK。
私的には、肩から落として鎖骨や肩甲骨を出すのがおすすめ。マキシ丈なので、上半身に肌感があった方が軽くなるかなって。
さてさて、今月も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
次回は6月9日(水)にアップ予定です。
またお会いできますように♡
AYAKO SUZUKI
エディター/ライター
大学卒業後、10年間のOL生活を経て、エディターでありスタイリストである大草直子の 事務所に入社。現在は、WEBマガジンの連載やアパレルブランドのカタログ製作など、 撮影、取材、執筆の日々。講談社のWEBマガジン『mi-mollet』では、身長152cmならでは の私服コーディネート が人気。今はまっているものは、おしゃれ、ホットヨガ、チョコレートに甥っ子♡