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メリハリつけて「人とは違う」、 曖昧色のデニムコーディネート

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グレー色のデニム。全身の印象がぼんやりする? 太って見える? 私も最初はそう思いました(笑)。光度が高いスティール。モノクロのデニムに、1滴ミルクをこぼしたような感じ。わかりますかね(笑)? そうです、色のメリハリがそれほどなく、「白の部分=デニムの中の光」が目立つ、明るいデニムなんです!

なので、トップスとの合わせや足元、そしてメイクで「メリハリ」を加えてあげればOK。


デニム:upper hights
シューズ:LUCENTI

例えば、とある日のコーディネート。黒×オリーブグリーンのツインニットに、ワイドタイプのTHE NINAのスティール。トップスの色で強弱をつけ、さらに、足元にも、このメリハリをリフレイン。素肌になじむグレー色が、足元を曖昧に見せないように、白のソックスを合わせ、黒のバレエシューズを。これだけでも、足元の土台がステイブルになり、淡い色のボトムスを支えてくれます。

さらにさらに。もちろん外出する時はマスクに隠れているのですが、色、ではなく質感と深さで口元にもメリハリを。何色か持っていますが、SUQQUのコンフォートリップ フルイド グロウ04。フォギーでマットな質感で、マスクにも付きづらいのが◎。少しグレイッシュなピンクベージュで、スティールカラーともグッドマッチングです。

こんなふうに、ディテールでメリハリをつけていくと、淡い色のデニムの着こなしも簡単! ブルーともブラックともまた違う、優しくて繊細な色合いの1本、私ももっと日常のおしゃれに取り入れよう、と思います。そして季節が進んで日焼けをしたら、同系色のコーディネートも楽しみたいなあ!

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NAOKO OKUSA

スタイリスト

Instagram:Naoko Okusa_Official

1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。プライベートでは3児の母。