vol.8 カジュアルスタイルと楽しむ「軽ジャケット」
「なにこれ、ステキ」と思うと、誰かにそのよさを伝えたくなってしまう私。そこで、最近ときめいて“ほしいものリスト”入りしたアイテムを、この場を借りて公開させていただきます! 可愛いものはみんなで共有したい!
春の定番ジャケット。私は断然カジュアルMIX派!
服装の自由度が高い仕事柄もあって、私にとってジャケットはきちんとしたシーンで着るものというより、カジュアルを格上げするときのサポート役。春から夏にかけてほしいのは、ラフに着られるタイプ。例えば、ドロップショルダーだったり、少しオーバーサイズだったり、素材がサラッと軽かったり。使い勝手のいい黒と白、今年ならこんなふうに楽しみたい!
黒はセットアップで。今どきディテールでモードカジュアルに決まる
DOUBLE JACKET ¥38,500(TAX IN) / HAUNT(ハウント)
ADJUST PT ¥30,800 (TAX IN) / HAUNT(ハウント)
フォトTにワイドパンツ、ハイテクスニーカーとカジュアルど真ん中なスタイルも、ジャケットひとつでグッとシックに。この変貌ぶりが、ジャケットの頼もしさ。このパンツはジャケットと同素材なんです。黒のセットアップってちょっと堅いイメージがあったけど、落ち感と上下オーバーめなシルエットでモードに転びます。(165cm/BLACK、サイズ38着用)
袖はぎゅぎゅっとラフにたくし上げるのが絶対。すごくソフトな素材でロールアップしやすく、しかもシワにもなりにくいのです。さすが、大人心をわかってる。
パンツは、スポーティーなアジャスターベルトがアクセント。これがあるとないとではコーディネートの完成度に絶大な差が。ちょっとしたストリートっぽさが、こなれて見せてくれるんです。
洗練の白をサマーワンピにプラス。大人マリンを楽しみます
DOUBLE JACKET ¥38,500(TAX IN) / HAUNT(ハウント)
クリーミーな白のジャケットを見てパッと思い浮かんだのが、ネイビーとコーデしたマリンスタイル。都会的なジャケットを軸にすれば、甘めなボリュームワンピもぐんと洗練されます。ダブルブレストの辛さも大人のフェミニンスタイルにはちょうどいい。ジャケットの上からボーダートップスを巻いてマリン度をもうひと盛り!こんな遊びも受け止めてくれるからジャケットって最高。(165cm /OFF WHITE、サイズ38着用)
落ち感がある滑らかな素材なので、さらりと肩がけしても素敵です。ニューノーマルが定着した今だからこそ、気持ちまで軽くしてくれるこんなジャケットがほしい!!!
次回は、4月8日(木)アップ予定。次狙っているのは、夏の日差しに映える「シアーワンピ&ブラウス」。お楽しみに!
〈本日着用したのはコチラ〉
DOUBLE JACKET ¥38,500(TAX IN) / HAUNT(ハウント)
YOKO ENOMOTO
エディター/ライター
1978年生まれ。大学卒業後、ひょんなきっかけでファッション誌のライターに。その後、アパレルブランドのプレス、Web制作会社を経て独立。現在は、ファッションを中心に雑誌やWebで取材&執筆の日々。目がないのは、 靴、フルーツの小物、犬、昼寝。