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今年は上野公園でショートトリップ♪『韻松亭』の花籠膳ランチ

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桜の開花予想が発表されました。
今年は3/19 東京から開花が始まるそう。
続くwithコロナ生活で気分も落ち込む中、春の訪れを感じることができるのはやはり嬉しいこと。

毎年、このシーズンには必ず伺う上野公園園内にある『韻松亭』をご紹介します。

満開の桜を眺めながら、園内を3分ほど歩いたところに位置する知る人ぞ知る『韻松亭』。
ややくたびれた感のある(すみません)趣のある古民家風の建物がステキ!
そう、なんと140年も歴史のある老舗なんです。

店の前では和服を着た男性が笑顔でお出迎え。ここからぐっとテンションが上がります⤴︎ 笑
靴を脱いで階段を上がってお座敷へ案内。

店内は幾つかの小部屋に分かれていて、席と席の間も十分な広さ。このタイミングは特に嬉しい。

運良く窓際席に案内されたら、すごくラッキー!部屋によっては、広い窓から上野公園の満開の桜が拝めるハズ。

桜を見ながら、ゆっくり美味しい和食をいただきながらの瓶ビール。ここではジョッキは頼みません。なんとなく雰囲気的に。笑

メニューは以下の通り。
いつもいただくのは、真ん中の花籠膳【月】。

膳の他に、+焼き物、茶碗蒸しと、豆ご飯、赤出汁が付きます。他、最後に水菓子まで。
男性でもしっかり充分過ぎるボリューム。そして、映え必至!です 笑

籠の中は所狭しと色々な料理が綺麗に盛られ、空腹が一気に加速!まず目で楽しめます。

旬な菜の花や、里芋、かぼちゃ、ナス、他、おからや赤こんにゃく、エビ、鶏唐揚げ、鯖、エビ、さつまいも、レンコン、卵焼き等々…。
どれもベース薄味で上品な味付け。素材の良さを存分に楽しめます。特に卵焼きが好み。出来るなら何度もおかわりしたい。笑

ちなみに、ご飯と赤出汁はおかわりが可能。こちらは豆ご飯も絶品で、一般的なグリンピースではなく大豆と一緒に炊き上げたもの。やや粘り気のあるお米と塩加減が絶妙なんです。

一格上の和食を頂ける『韻松亭』は、特にハレの日にオススメのお店。友人の誕生会だったり、ちょっとしたお祝いにも良く使わせてもらってます。

そして、韻松亭の隣に併設された茶室の『喫茶去』

こちらもオススメ!落ち着いた雰囲気の中、くずきりやあんみつ等々… 甘味をいただけます。
もしも、もしもお腹に余裕があったら是非ハシゴなど。笑

また、上野公園内にはテラス席が開放的なオープンエアのスタバだったり、神社が何社かあって、中でも『韻松亭』を出て右手の階段を降りてすぐ、不忍池の中央にある『不忍池弁天堂』。

ここ、境内のカラフルな露天商と周りの蓮の池との景観が幻想的で好きなんです。まんまドラマや映画のお祭りのシーンに出てきそうな雰囲気があって。

江戸時代の初期に建てられたお堂で、金運のご利益があるとされる辯才天が祀られているそうで、これはもう絶対に寄らないとです。笑

不安の続くコロナ禍の中、常に気を遣いながらの生活…。もうかれこれ一年も経つんですねー。

桜の咲く頃、上野公園の奥まで是非足を伸ばしてみませんか?
軽い小旅行気分♪ 東京にいながらにして楽しめる事必至!です。

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KENTA

ヴィジュアルマーチャンダイザー

某インターナショナルブランドのアパレルのセールス及びバイイングやVMDを経験。現在は某有名セレクトショップのVMDに従事。ファッション以外にもライフスタイルを提案する千里眼は確かなもので、理想的な<衣食住(ライフスタイル)>を提案します。