スタイリスト福田麻琴氏の溺愛アイテム
ファッション業界などで活躍する方をゲストに迎え、時代を超えて愛され続ける”名品” をゲストのストーリーとともに紐解いていく連載コラム。
今回のゲストはスタイリストの福田麻琴氏。ファッション誌を中心に活動する一方、CMやタレントのスタイリングも続けながらもパリと東京を行き来するグローバルな感性を持ちあわせる彼女の溺愛アイテムとは…
溺愛のアイテムを1つだけあげるならば⁈
MIKIMOTO(ミキモト)のパールネックレス
こちらにまつわるエピソードを教えてください。
20歳の時に両親からパールのピアスを贈られたのがきっかけで、
それが私のファーストジュエリーです。
溺愛の理由とは⁈
“本物”に触れ、その圧倒的なパワーに当初は本当に特別な時にしかつけられませんでしたが、歳を重ねるにつれシンプルなカジュアル服が多くなり、デイリーに本物のパワーを借りています。
おすすめのスタイリングを教えてください。
特別なシーンでのリトルブラックドレスにはぴったりですし、白シャツなどベーシックでメンズライクなトップスには品の良い女性らしさを添えてくれます。今はスウェットにデニムなどカジュアルなコーディネートが多いのでそんな時こそパールの力を借りています。
パールは清潔な白色、控えめな輝き、肌に馴染む柔らかな形、どれをとっても女性を綺麗に見せてくれると思います。デニムに合う!というのが個人的に一番嬉しいポイントでしょうか。
福田麻琴(ふくだまこと)
1998年に文化服装学院を卒業後、アパレル会社勤務を経てスタイリスト森美幸氏に師事。
2003年に独立。
女性誌を中心に広告、CM、カタログ、タレントのスタイリストとして活動中の2009年にフランスへ留学。帰国後もスタイリストとして活動を続けながら、パリと東京を行き来している。
福田麻琴氏インスタグラム
公式スタイリストサイト”senses”
「神の涙」とも言わるほど繊細で神々しく、たくさんの人を魅了する真珠を、麻琴さんらしくデイリーに普段使いさせる技は必見です。リースの時にも良くWatchingしていて「お見事だなぁ~」と思っていました。僕は麻琴さんのボーダーカットソーとデニムにパールのコーディネートが大好物です♡どうもありがとうございました。
TAISUKE TAKEDA
PRディレクター
NYより帰国後、THEORY, PLST, True ReligionなどのブランドPRを経て、現在はRED CARD TOKYO, upper hights, HAUNT, Le minor, GREYCHORDなど国内外のブランドPRを手掛けるアタッシェドュプレス。