FASHION

vol. 6 この1枚さえあればいいと思える「本命コート」

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こんにちは。ライターの榎本洋子です。
「なにこれ、ステキ」と思うと、誰かにそのよさを伝えたくなってしまう私。
そこで、最近ときめいて“ほしいものリスト”入りしたアイテムを、この場を借りて公開させていただきます!
可愛いものはみんなで共有したい!

40代、コート選びは“長く着る”という視点で。値が張っても、毎日着られるものならコスパもいい

HAUNT ハウント ダブルフェイス ダブルフェイスコート
ダブルフェイス・オーバーコート 110,000 yen (TAX IN) / HAUNT  (ハウント)

コートは、冬のコーディネートの第一印象を決めるメインアイテム。今ほしいのは、たとえワンマイルウェアを着ていても、このコートさえ羽織ってしまえばなんとかなる!そう思える1枚です。だからこそ、選ぶときは数よりも質。それに加えて、合わせを選ばないシンプルなデザインも必須条件。それなら毎日だって着られるし、少し値が張っても結果コスパがいいと思うのです。今日は、「ハウント」で見つけたお気に入りのリバーコートを着てみました。


Style 1 サラリと羽織るだけ。なんでもない黒スタイルがリッチに

HAUNT ハウント ダブルフェイス ダブルフェイスコート
ダブルフェイス・オーバーコート 110,000 yen (TAX IN) / HAUNT  (ハウント)

いいコートさえあれば、シンプルなスタイルで十分。それを実現してくれるのが、このコート。黒タートルに細身パンツのミニマルなスタイルに羽織ったときのかっこよさときたら…!
そぎ落とされたデザインが上質感を引き立てます。たっぷり贅沢に生地が使われているので、それによるドレープ具合も美しい。(165cm / 38サイズ・BEIGE着用)

HAUNT ハウント ダブルフェイス ダブルフェイスコート

このコートに惚れたもうひとつの理由が、着たときのフォルム。サイドから見ても分かる通り、体を包み込むような立体的なシルエットがなんともきれい。鏡を見た瞬間にグッときてしまって。実はこのコート、昨シーズン人気だった品番の進化形。シルエットや着丈などを微妙に調整してアップデートしたのだそう。

HAUNT ハウント ダブルフェイス ダブルフェイスコート

一目でいいものとわかる素材は、極細く、しなやかなウール スーパー100を使用。シャルムビーバーという特殊な加工を施して、まるでカシミヤのような光沢と風合いが特徴です。軽やかなリバー仕立てですが、たっぷりとした生地感で温かいのも優秀。優雅になびくヘムラインも素敵だなぁ。後ろ姿にも自信がもてます。


Style 2 カジュアルな日こそ上質なコートの出番。ワントーンで旬も満喫

HAUNT ハウント ダブルフェイス ダブルフェイスコート
ダブルフェイス・オーバーコート 110,000 yen (TAX IN) / HAUNT  (ハウント)

こんなズルッとルーズなスタイルも大好きな私。されど、42歳。そのラフさをストレートに楽しめる年頃ではありません。そんな日にも、このコートが大活躍。サラッと羽織るだけで、大人のリラクシーコーデに昇華してくれるんです。なんて頼もしい。先ほどの黒合わせとは打って変わり、エクリュカラーを合わせればまろやかで優しい印象に。(165cm)


次回は、2021年1月14日(木)アップ予定。お楽しみに!

〈本日着用したのはコチラ〉

HAUNT ハウント ダブルフェイス ダブルフェイスコート
ダブルフェイス・オーバーコート 110,000 yen (TAX IN) / HAUNT  (ハウント)

 

 

 

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YOKO ENOMOTO

エディター/ライター

Instagram : yokoeno

1978年生まれ。大学卒業後、ひょんなきっかけでファッション誌のライターに。その後、アパレルブランドのプレス、Web制作会社を経て独立。現在は、ファッションを中心に雑誌やWebで取材&執筆の日々。目がないのは、 靴、フルーツの小物、犬、昼寝。