FOOD

至福の時間を過ごした一泊二日の長野旅行。

ANRI(Conceptor)

2019.03.30

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先日、一泊二日で長野県へ行ってきました。
東京駅から新幹線でおよそ1時間半。あっという間ですよね、先週のINTHEKNOWの記事を書いていたら着いていました。

長野といえばお蕎麦!
香りがよく甘みのある信州・八ヶ岳産をベースにしたそば粉は、石臼で丁寧に碾いているので、蕎麦本来の香りを存分に感じられます。私、五感の中で嗅覚だけは優れているので尚更でした。また蕎麦つゆにすった胡桃を入れて食べるくるみ蕎麦を今回初めていただいたのですが、クリーミーな胡桃とほんのり甘みのあるつゆがなんとも美味でした。

国宝に指定されている「善光寺」は、信州を代表する観光名所。“一生に一度お参りするだけで、極楽往生が叶う”といわれているありがたいお寺なのですね。ご利益と合わせて、境内にある仲見世で七味唐辛子やおやきなど、おいしいグルメも味わってきました。

長野市に隣接する小布施町は、知る人ぞ知る栗の名産地。
「徳川三大果」として、徳川家も愛したというのが “紀州みかん”、“甲州ぶどう”と並ぶ“小布施栗”!
小布施堂の名物、栗の点心「朱雀」は時季外れでしたが、ブランデーにメレンゲという洒落た味ではなく、栗120%ですかと言いたくなるほどの栗本来の味が口いっぱいに広がるという感動級のモンブランでした。

江戸時代に京都と江戸を結んだ中山道。そのちょうど真ん中に位置する日本最長の宿場町「奈良井宿」。宿場時代そのままの老舗旅館や千本格子の家が残っており、今なお人々の暮らしが息づいているとのこと。まるで、江戸時代にタイムスリップしたような情緒ある町並みでした。ノスタルジックな古民家カフェでおしるこをいただきながらのいっぷく、至福でした。

他にも、ワイナリーのあるサンクゼールや漆黒がかっこいいからす城こと松本城、源泉温泉などなど、おもいっきり観光客してきました!!時間がゆっくりと流れている、空気も食もおいしい長野、素敵なとこでした。

47都道府県、まだ見ぬ地はたくさん!
次はどこへいこうかな。

おまけ①

長野が誇るパンのローカルチェーン店「SWEET」はご存知ですか?
1913年創業の歴史あるパン屋さんで、長野県内に5店舗、アメリカシアトルに1店舗を展開する長野のパン屋さんです。意外や意外、パンは長野のソウルフードの一つなのだそう。いくつもの総菜パンが並んでいて、地元のお客さんから観光客まで店内は大盛況でした。パン好きにはたまりません!

おまけ②

諏訪湖SAにあるスターバックスから眺める夜の諏訪湖は、日中とはまた違う景色を楽しめます!

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ANRI

コンセプター

Instagram:anri_harimoto

数々のラグジュアリーブランドが並ぶ港区某セレクトショップで多くの有名人や顧客ファンから支持されるトップスタイリストとして活躍。その才能を生かし現在は、HAUNTのコンセプターとストアマネージャーを兼務。 バイイングシーズンには世界中の逸品を求め日々飛び回る毎日を送っている。