ちくに美容と服

最近、ふたたびブラウンメイクが気になりはじめています。
秋冬の新作のアイテムをリサーチするときにも、ブラウン味のあるものをよく目にするようになりました。

ブラウンメイクはTPOを選ばないスタンダードなメイクとして定着していますが、そのせいか、せっかく気分なブラウンのパレットを買っても、“なんとなく”の定番メイクになってしまいがちな気がしています。新しいものを買ってもなぜか普通になってしまうブラウンメイクを新しくブラッシュアップしたいな〜と思って、今回は“ブラウンメイクを新鮮に”をテーマに考えてみました！

では早速、アイメイクから。
ETVOS(エトヴォス)　ミネラルクラッシィシャドー ヴィンテージグリッターを使っていきます。

ETVOS(エトヴォス)　ミネラルクラッシィシャドー ヴィンテージグリッター
※こちらは数量限定品となります。

定番ブラウンに色遊びが2色入った楽しいパレットです。この、左下のマットなダークキャメルを、まぶた全体にざっとブラシでつけていきます。

(ちょっとズボラなのですが、)目を閉じて、閉じたまぶたの部分をざっと塗るようにつけると、上下のまぶたにちょうどよく綺麗にシャドウがのります。下瞼にもはみ出しても気にしない。むしろいい感じになります。

次に、二重幅くらいに左上のゴールドブラウンのシャドウをチップでしっかり目につけていきます。

さらに下瞼に、右上のブラウンレッドをチップの細い方を使ってラインをひくようにつけます。下瞼にダークキャメルのシャドウをあらかじめ塗ってあるので、ガツンと赤が目立つことなく、ほんのりニュアンスを楽しめると思います。

そして、アイライン！

定番の黒のラインを使うのですが、形をちょっと変えてみました。基本は跳ね上げラインのかたちなのですが、目のカーブのトップと並行になるようか形で跳ね上げて描いていきます。

キャットラインよりはちょっと手前で、跳ね上げるイメージです。これだけでツンとした印象になって、とても新鮮な気持ちになりました。

マスカラは上のみ軽くつけて、ラインの印象を強めたいので下まつげはなし、もしくは少しまつげを下げさせるくらいにしておきます。

espoir(エスポワ)　Nomudging Mascara Waterproof

眉を描いたら、さらに、エスポワ　Nomudging Mascara Waterproofを立てるようにしてつけていきます。マスカラですが、とても繊細に、しかも綺麗に色がつくので、眉マスカラとしてもぴったり。カールキープ力もあるので、眉を立ててさらにツンとした印象にしてみます。

そして、チーク。

頬骨の高い部分から放射するように薄く伸ばしていきます。チークは目立たせず、少し血色を感じさせるくらいにします。

MAYBELLINE(メイベリン)　スーパーステイマットインク 70

リップは、メイベリン　スーパーステイマットインク 70 をエッジの部分も綺麗につけて、一度ティッシュオフします。
このリップ、すごくて…… 全然落ちません！マスクをしていても色移りがとても少ないし、飲み食いをしていても綺麗に色が残っているので、マスク下のリップとしてとても重宝しています。

ニット：LITRAL
アクセサリー：私物

仕上がりはこんな感じです！

定番のブラウンメイクとちょっと違った、遊び心のあるメイクになったかな？と思います。ブラウンを手に取ると、つい条件反射で手慣れたメイクに仕上げてしまいがちなのですが…こうやってあれこれ考えて色々遊んでみると、違う印象になって楽しいな〜。

次回は、このメイクに合わせたコーデを紹介します。お楽しみに〜！

ワンポイントアドバイス

CANMAKE(キャンメイク)　クリームチーク 20
※こちらの色番は現在オンラインショップでのお取り扱いがございません。

実はクリームチークがうまく使えずとても苦手なのですが、キャンメイクのクリームチークはテクニックいらずでぽわんと仕上がるので、とても愛用しています。ブラウン味のある20番のチークは、とても今っぽく、そして大人っぽくてかわいい！