ファッションスタイリスト兵藤千尋氏のおすすめデニムと愛するマスターピース
ファッション業界などで活躍する方をゲストにお迎えし、永遠の定番“デニム”と、愛してやまない“マスターピース” にまつわるエピソードや旬なコーディネートのティップを紐解いていく連載コラム。
トレンドやメンズっぽさを”さりげない”匙加減で取り入れ表現するスタイリングが業界内でも人気の兵藤千尋氏。そんな彼女の愛してやまない“マスターピース”とは…
デニムのパートナーとも呼べる「マスターピース」とは?
パールのジュエリーです。
「マスターピース」とデニムを合わせた理由を教えてください。
仕事柄、動きやすく余計な気を遣わない服を選ぶ事が多いので”Tシャツ×デニム”は自分にとって定番のスタイル。このこざっぱりとした組み合わせにパールの艶が加わると、力が抜けているけれどだらしなく見えない。このバランスがいまの気分にしっくりくるんです。
合わせる時にちょっとしたティップなどあれば教えてください。
ネックレスはTシャツの襟ぐりに重なるか重ならないかくらいの長さで、チョーカーっぽく着けるのがおすすめ。小粒のパールなら、より素朴で可愛らしい雰囲気に。黒レザー小物を合わせるのも、ナチュラルな印象になりがちな綿素材同士のコーディネートを引き締める為のポイントです。
こちらのデニムをはいてみていかがでしたか?
デニム:NEED by heritage
デニムらしいタフな生地感なのに柔らかくて、腰回りをすっぽり包み込んでくれるような安心感のあるはき心地。自然な色落ち具合やライズの深さ、色気を削ぎ落としたストレートシルエット。この80’sっぽいムードがすごく好きです。
兵藤 千尋(ひょうどう ちひろ)
ファッションスタイリスト
2010年よりフリーランスのスタイリストとして、小学館「Oggi」等の女性誌を中心に活動。ベーシックを軸にしたきれいめカジュアルを得意とする。気になるアイテムは自ら袖を通し、本当に良いと思えるアイテムを提案するのがモットー。
素敵なマスターピースをご紹介くださりありがとうございます。パールの大きさやネックレスの長さってとても重要ですね。たしかにこれならラフなスタイルにもしっくりと溶け込むだけでなく、可憐な雰囲気もプラスできますね!それにしても、カリフォルニアのカレッジガールのようなデニムの着こなし大好きです!またET話で盛り上がりましょう~♪
TAISUKE TAKEDA
PRディレクター
NYより帰国後、THEORY, PLST, True ReligionなどのブランドPRを経て、現在はRED CARD TOKYO, upper hights, HAUNT, Le minor, GREYCHORDなど国内外のブランドPRを手掛けるアタッシェドュプレス。