SPECIAL INTERVIEW GUEST : Lee Izumida
「RED CARD TOKYO」のオフィシャルサイトで公開中(全10回連載予定)のスペシャルコンテンツ「30 stories of New Authentic Denim」に出演されている方々にインタビューしました。
幼少期からずっと変わらず絵を描きつづけているという、Lee Izumidaさん。 アメリカ留学時に絵を学び、2015年より東京に拠点を移し、2019年より本格的に「絵描き」としての活動をスタート。アクリル画の作品を中心に、看板や宣伝美術、ウィンドウに用いられる絵や文字を描かれています。
Jeans :
RED CARD TOKYO
30th Anniversary #akira Light-Used
1. いまのお仕事をすることになったきっかけを教えてください。
とにかく小さい頃からずっと、絵を描くのが好きなんです。これは自慢なんですけど(笑)、小さいときから夢が一回も変わらず、ずっと絵描きになりたいと思っていて。
もうクセみたいな感じで、暇があれば絵を描くという生活をずっと続けてきました。子供の頃から一人で遊ぶ時間が長く、北海道の田舎出身なので誘惑もなく(笑)、とにかく絵に没頭できる環境でした。
2. 今後の展望を教えてください。
めちゃくちゃシンプルに、おばあちゃんになるまで絵を描き続けていたいです。今は主にアクリルで描いていますが、おばあちゃんになって時間もたっぷりできたら、じっくり油絵を描きたいです。
3. メインのお仕事以外にもやってみたい事はありますか?また最近ハマっていること(マイブーム)や好きなこと、気になっていること、自慢したいことなど教えてください。
登山が好きです。最近は長野の山に登りました。半日でも時間が空いたら山に行きたいと思います。
自然と向き合いたくなるんですよね。インスピレーションを受けたりもしますが、それよりも単純に疲れているから自然の中に身を置きたいのかも(笑)。
運動不足解消にもなりますし、ジムとかに行くより気分がいいですし。
4. 大切な時間や大切なもの
ありがたいことに忙しくさせてもらっているので、今はあまり時間を大切にできていないかもしれません。でも今はがむしゃらに。とりあえず動くタイミンングなんだと思っています。もう少し進んだら時間を大切にしたいけど、今はまだその段階には入っていないかなと。
そして大切なものは、やはり自分の作品です。
5. どんな(20代から)30歳を迎えられましたか?またご自分の想像していた30歳と比較してみて実際はいかがでしたでしょうか?
若いときには30歳ってだいぶ大人で、もっと優雅な暮らしをしていると思っていたけど、全然違って、正直大変でした(笑)! 29歳で東京に移り住んで、体調を崩したりもして、あまり30歳のときの記憶がない。アパレルの販売員をしながら絵を描いて、忙しいしお金もないし。思っていた30歳と違う、って思っていました。
今36歳になりますが、まだバンバン絵を描く時期だと思っています。まだ元気ですし(笑)。ただ絵はどこでも描けるし、私はどこでもやっていけるタイプだと思っているので、ゆくゆくは静かなところでゆっくり絵を描きたいとも思っています。
RED CARD TOKYO (レッドカードトーキョー)のオフィシャルサイトで公開中のスペシャルコンテンツは、こちらからご覧いただけます。
ぜひチェックしてみてください。
RED CARD TOKYO Special Contents【30 stories of New Authentic Denim Vol.3】
MIHO HOTTA
エディター
ファッションエディター。雑誌「eclat」「Marisol」「BAILA」などで活躍中。アパレルブランドの商品開発にも携わる。「mi-mollet」での連載コラムも人気。