ファッションスタイリスト亀恭子氏のおすすめデニムと愛するマスターピース
ファッション業界などで活躍する方をゲストにお迎えし、永遠の定番“デニム”と、愛してやまない“マスターピース” にまつわるエピソードや旬なコーディネートのティップを紐解いていく連載コラム。
今回のゲストは、さまざまなファッション雑誌でリアルの中にもちょうどいいバランスのモード感漂う上品なスタイリングで多くの女性を魅了する亀恭子氏。そんな彼女の愛してやまない“マスターピース”とは…
デニムのパートナーとも呼べる「マスターピース」はありますか？
ジャケットとミニバッグです。
その「マスターピース」を選んだ理由を教えてください。
テラードジャケットが大好物で、マニッシュでヘルシーに仕上げるのが好き。ジャケットをラフに羽織って小粋にミニバッグを斜めがけ。このスタイルが歳を重ねてより好きになりました。
合わせる時のちょっとしたティップなどありますか？
赤リップ。オレンジ寄りの赤。軽くのせてカジュアルに色つぐ程度。センシュアルなムードが足されて、デニムスタイルが女らしく格上げされるから。
こちらのデニムをはいてみていかがでしたか？
しなやかで心地良い。柔らかなボーイフレンドシルエットも今の気分にストライク。
亀恭子（かめ きょうこ）
約3年間のＯＬ生活を経て2001年からスタイリストとしてデビュー。人気モデルからも指名されるなど、彼女のセンスを信頼している著名人も多く、アパレルブランドとのコラボ商品企画や、パーソナルスタイリング、自身もトークショー、テレビ、広告出演やラジオなど幅広く活躍中。同世代女性の圧倒的支持を集める人気スタイリスト。2冊目の著書「TOKYO NEW STANDARD」（小学館）発売中。また、友人と始めたポテトとオリジナルジンジャーエールのブランド「brooklynribbonfries」のファウンダーでもある。
亀ちゃん、今回も素敵なブラックデニムコーデをご紹介くださりありがとうございます！テーラードジャケットにローファーというトラディショナルなアイテムも斜め掛けの小ぶりなバッグと赤リップがあれば、気品に満ち溢れたアイビームード漂うスタイルが完成しますね。デニムもライズが深めのゆったりしたボーイズシルエットをチョイスするあたりも男子から見てもとても好感が持てます。どうもありがとうございました！
- Share :
TAISUKE TAKEDA
PRディレクター
NYより帰国後、THEORY, PLST, True ReligionなどのブランドPRを経て、現在はRED CARD TOKYO, upper hights, HAUNT, Le minor, GREYCHORDなど国内外のブランドPRを手掛けるアタッシェドュプレス。