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何度観ても涙する、父と娘の家族愛を描いた『7番房の奇跡』

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こんにちは!先日の3連休はいかがお過ごしでしたか?
私はいつものごとく、溜まっていた録画やNetflixのドラマを一気見していたのですが、ふと会社の後輩ちゃんにおすすめされたある映画作品の存在を思い出したのです。

時間もあるし、せっかくおすすめしてもらったから観てみよう!そう思って作品名を検索してみたのですが、自分が登録しているサブスクでは観られず…

半ば諦めようとしたそのとき、リメイク版だったらNetflixで配信されていることを発見し、すぐさま鑑賞。誰かにおすすめしたくなる気持ちがわかるほど、心動かされる感動的作品だったので、今回はその映画の魅力についてみなさまにもたっぷりご紹介したいと思います!

涙なしでは見られない!父と娘の奇跡が起こす感動映画

これから私がご紹介するのは、2019年に上映された映画“Miracle in cell No.7 (7番房の奇跡)”。この作品は2013年に韓国でも製作されており、Netflixで配信中のトルコ版は本家の韓国版をリメイクしたものなんだそう。

物語の主人公は、知的障害のある羊飼いのメモと、彼の娘のオヴァ。祖母と3人でつつましく暮らしていたのだが、あるトラブルをきっかけにメモは少女殺害容疑で投獄されてしまう。7番房に収監されたメモは少女殺害という罪のため、同じ房のメンバーから暴行を受けるが、彼の優しい人柄で次第に仲間として信頼されるようになります。

無罪であることを証明できないまま、絞首刑が下されたメモは一体どうなってしまうのか。死刑執行目前の父親と幼い娘に起こる奇跡とは…?というのが、この作品のざっくりとしたあらすじです。

この映画の大きなテーマであり1番の感動ポイントは、やはり“父と娘の深い家族愛”ではないかと思うのです。
クライマックスが近づくにつれて試練のように辛く悲しい現実を次々と突きつけられるのですが(泣)、互いを思いやる気持ちはどんどん深まり、胸がきゅっとなります。

そして娘のオヴァのかわいさが天使すぎる…(この写真のあどけない笑顔、半端なくかわいくないですか?)
ビジュアルだけでなく演技力も大人顔負けで、映画のストーリーとしては“冤罪”というなかなか非現実的な題材でしたが、鑑賞する私たちを作品の世界観にすっと引き込む力がある女優さんだなぁとしみじみ。

韓国版の7番房の奇跡は、どうやらエンディングがトルコ版と異なるみたいです。近いうちに韓国版もチェックして、本家とリメイクの両方を見比べてみたいなと思いました!

次回はファッション編をアップ予定です♡
そちらもぜひお楽しみに~

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RISA

デジタルマーケター

Instagram:sairisamoon

イギリス留学より帰国後、大学院に進学しファッション史について研究。 またアルバイトとしてファッション誌のWebライターを経て、2020年にゲストリストへ入社。現在、デジタルマーケターに従事する。 自身の連載記事では、コーディネートやスタイリングを提案するとともに、映画・アートをはじめとするカルチャー情報もお届け。