ぶり返し発症するひどい『手湿疹』の簡単ケア法!
こんにちわ。
新年早々にまた新型コロナの感染拡大のニュース。うわぁ、また…。
コロナウィルスに怯える日々から、色んなシーンで手洗いと過度なアルコール消毒。飲食店だったり近所のスーパーに至るまで、エントランスで検温と手指のアルコール消毒が習慣になりましたよね。
元々アレルギー体質。強いアルコールにもちろん耐えうる訳もなく、手のひら、指の股に細かいブツブツが…。そう、過剰なアルコール消毒によって、今年もまた「手湿疹」を発症。冬になったら余計に酷い。
痒いし、し、しみる。
まず「手湿疹」とは?
手に触れる物質の刺激からアレルギーが起き、赤みを帯びた腫れや小さなぶつぶつや痒み、ひび割れ等が指や手の甲、手のひらにできる湿疹の事。
料理、掃除はもちろん、水仕事に伴う化学物質を含む洗剤が原因になる事が殆どで、家事をこなす女性にも多く「主婦発疹」と呼ばれたりもするらしい。初めて聞きましたけど。笑
そして、手湿疹の主な原因の約7割が刺激性による手湿疹で、他約3割がアレルギー反応によるものらしい。
具体的に水仕事や手の洗い過ぎ、化学物質を含む食器や洗濯用の合成洗剤だったり、シャンプー、ハンドソープ等に触れる事で皮膚のバリア機能が失われます。
またアレルギー反応が起こりやすい状態になった後に、同じ物質に触れる事で発症するアレルギー性の手湿疹。元々アトピー持ちの私の場合は、恐らく後者のアレルギー性。
主な原因に、洗剤やシャンプー、ハンドソープの他にゴム製品や金属製品等々、冬は特に乾燥と相まって色々とアレルギーを誘発します。しんどい。
手湿疹の治療法として、原因になり得る外的な刺激やアレルギー物質を出来るだけ避けて生活… といっても実際には難しいハナシ。
毎年、かかりつけの皮膚科で炎症を抑えるステロイド外用薬の「アンテベート軟骨(5段階中2番目の強さ)」と、皮膚を保湿するための「ヒルドイド」を処方してもらいます。この2本でだいぶ症状が緩和します。
一度、美容目的で有名になった「ヒルドイド」はチューブタイプの「クリーム」と「ローション」の2タイプがあって、寝る前には保湿性の強い「クリーム」を。結構ベタつくので、日中、デイユースには「ローション」を使用。
浅い知識から、副作用を気にして出来るだけ手を出さないようにしていたステロイド。
カイカイで無意識に掻きむしってしまって悪化するよりも、酷くなる前に治りの早いステロイドをさっさと使ってしまった方がもしかして懸命なのかも?と思うこの頃。苦笑
それでもヒビ割れてしまった時には、まず「液体絆創膏」で傷口を保護してからの「おやすみ手袋」。
数日程度でほぼほぼ改善します。
人それぞれ体質や症状が異なると思うので、まず早目の診察と早め、早目のケアをオススメ!します。
そして、手洗いと消毒をしっかり。
KENTA
ヴィジュアルマーチャンダイザー
某インターナショナルブランドのアパレルのセールス及びバイイングやVMDを経験。現在は某有名セレクトショップのVMDに従事。ファッション以外にもライフスタイルを提案する千里眼は確かなもので、理想的な<衣食住(ライフスタイル)>を提案します。